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寝ても覚めてもマイルのことばかり考えている「旅ガエル」(@tabi_frog)です。今日は、
まだ殆ど注目されてない「ミライノ カード Travelers Gold」カードのメリットについて力説したいと思います。
プライオリティパス発行を目的に「楽天プレミアムカード」を所有している方、若しくは発行を検討している方も多いと思いますが、この「ミライノ カード Travelers Gold」も十分検討に値すると思うので両者を比較検討してみます。
旅ガエル
2つのカードの比較
ミライノ カード Travelers Gold | 楽天プレミアムカード | |
年会費 | 10,000円(税別) | 10,000円(税別) |
家族カード | 無料(3枚まで) | 500円(税別) |
楽天利用時の特典 | なし | あり |
入会キャンペーン | 現状やってない | ほぼ常時あり |
カードブランド | Masterのみ | VISA、Master、JCB |
国内カードラウンジ | 利用可 | 利用可 |
付帯ラウンジサービス | ラウンジキー (家族カード会員も利用可) | プライオリティパス (家族カード会員は利用不可) |
引き落とし銀行 | 住信SBIネット銀行のみ | どの銀行でもOK |
付帯保険 | 充実(家族分までカバー) | そこそこ充実(本人のみ) |
青字は、「ミライノ カード Travelers Gold」のメリット
赤字は、「ミライノ カード Travelers Gold」のデメリット
「ミライノ カード Travelers Gold」のメリット
これは何といっても
付帯ラウンジサービスを、家族カード会員も受けることができる点。
夫婦2人でラウンジに入ることができます。しかも、家族カードは無料で発行です。
この点、「楽天プレミアムカード」でプライオリティパスが発行できるのは本人のみのため、例えば夫婦でラウンジを利用する場合は同伴者料金(1人1回32ドル)を支払う必要があります。
また、「ミライノ カード Travelers Gold」は付帯保険が非常に充実しています。
表にして比較してみます。
ミライノ カード Travelers Gold | 楽天プレミアムカード | |
付帯形式 | 自動付帯 | 自動付帯 |
死亡・後遺障害 | 5000万(1000万) | 5000万(0万円) |
治療費用 | 500万(250万) | 300万円(0万円) |
救援者費用 | 300万(150万) | 200万円(0万円) |
賠償責任 | 5000万(2500万) | 3000万(0万円) |
※かっこ内は家族特約分
※死亡・後遺障害は自動付帯される分のみ表示
いずれも自動付帯されるので、この点は両者同じ。しかし、「楽天プレミアムカード」では、もっとも重要となる「治療費用」や「救援者費用」が「ミライノ カード Travelers Gold」に比べて2/3程度までしか保証されないことに加え、保証されるのは本人のみ。家族分は全く保証されません。
「ミライノ カード Travelers Gold」は、本会員が1枚所有するだけで家族全員が保証の対象となるので、この点は地味ですが非常に大きな違いです。
なお、ミライノカードGOLDの保険が非常に充実している点については、別の記事に詳細に纏めているので是非ご覧下さい。
※この記事で紹介しているのは、「ラウンジキー」の機能が付帯されないタイプのカードです。保険の部分は全く共通しています。
クレジットカードの海外旅行保険で十分? 追加発行すべきおすすめの1枚を紹介!
「ミライノ カード Travelers Gold」のデメリット
楽天を頻繁に利用する方には、楽天関連のメリットを享受できません。
また、楽天は入会キャンペーンをほぼ常時大々的にやっていますが、そういったキャンペーンを利用することができません。10000ポイント以上もらえるキャンペーンも頻繁に行われているようなので、これは正直大きいと思います。
引き落とし口座として設定できるのが、「住信SBIネット銀行」のみとなっている点は正直いただけません(T-T)
「ラウンジキー」と「プライオリティパス」の違い
では次に、付帯されるラウンジサービスの違いを纏めます。
ラウンジキー | プライオリティパス | |
利用可能ラウンジ数 | 1000ヶ所以上 | 1200ヶ所以上 |
利用時の認証 | クレジットカード | 専用カード or アプリ画面 |
利用回数 | 年6回まで | 無制限 |
利用料金 | 7回目以降27ドル(同伴者は1人27ドル) | 無料(同伴者は1人32ドル) |
利用できるラウンジ数に確かに違いはありますが、この部分はそれ程大きな差と考える必要はないでしょう。ラウンジキーは後発ですが、グングンと利用できるラウンジの数が増えてきているので、そのうち両者変わらない状態に近づいて行くのではないかと思います。違いが出てくるとすれば、同じ空港内で利用できるラウンジの数が少し違う(例えばラウンジキーは2ヶ所、プライオリティパスは3ヶ所のラウンジが利用できるといった感じ)程度で、空港内に一つも利用できるラウンジがないという状況に遭遇することは稀でしょう(※この部分は全て調査し切れていないので、ある程度の想像をまじえて記載しています)。
一番の違いは、ラウンジキーには年間(1月1日~12月31日)の回数制限が設けられている点。6回までは無料ですが、7回目以降は有料となります。
ただ実際問題としては、年間6回以上使うことってそうそうありませんよね?
往路・復路それぞれでラウンジを利用したとして、年3回の海外旅行までならラウンジキーで十分対応可能です(トランジットなどを頻繁にする場合は少し事情が変わってきますが・・・)
まとめ
年間のラウンジ利用回数が6回以下なら、「ミライノ カード Travelers Gold」に付帯するラウンジキーもおすすめ!
なんといっても、家族カード会員にもラウンジキー機能が付帯されるので、同伴者料金を支払う必要なし!
「ミライノ カード Travelers Gold」は、付帯保険も家族分まで充実しているので、海外旅行保険の費用を抑えることができる!
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最後までお読み下さりありがとうございました。
by旅ガエル(@tabi_frog)