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寝ても覚めてもマイルのことばかり考えている「旅ガエル」(@tabi_frog)です。今日は、
実際にマイルを貯めはじめる人の割合について色々考えてみた・・・という記事。
マイルを使って飛行機でガンガン旅行するようになって以降、色々な人からその理由を聞かれるので、その都度
『マイルを貯めてるからお金掛からないんだよ~』
と話をすると略100%の確率で
『どうやって貯めるの?』
と聞かれます。
カエルはこれでも意外と親切なのでww、丁寧に教えるんですよね。
基本的には「クレカ決済」と「ポイ活」について、自分がやってることをそのまま教えます。
累計50~60人位にはそんな話をしてるんじゃないかと思う。
でも実際にマイルを貯めはじめる人ってそのうち10%くらい。いやもっと少ないかも。感覚的には本当にそんな感じ。
「10%」って偏差値にしたら63くらいですよ(正規分布の場合)、大学だとMARCHあたりに相当します。
スタートするだけでMARCHに入学できるに等しい・・・かどうかは分かりませんが勿体ない!
実際には聞くことすらしない人が圧倒的多数だと思うので、全体で見るとマイルを貯めはじめる人の割合はもっともっと少ないはず。
私からすれば『リスクも無いに等しいのにどうして始めないのだろう?』と不思議ですが、きっと色々考えるところがあるのでしょう。
多分この3つが大きな壁になってるんじゃないかなぁなんて勝手に想像してみました。
クレジットカードの壁
国をあげての「キャッシュレス決済」推進が始まった2019年以降、かなり壁は低くなってきたと思うけど、未だに
『クレジットカード=借金』
というイメージで捉えている人は多いみたい。確かに短期的にはその通り「借金」なので間違いではないけれど、何というか悪い意味での借金イメージ(サラ金とか借金取り立てみたいなイメージ)が過度に強いのかも知れません。
財布を開けば直ぐ確認できる現金でないと使い過ぎて怖い・・・という側面もあるかも。
でもマイルを効率的に貯めるにはクレジットカードは必須ですからね、クレカに抵抗がある人はやっぱり貯めようとは思わないのでしょう。
加えて、現金主義の方もまだまだ多いですよね。クレジットカードがどうのこうのと言うよりも
『俺様は現金しか信用しないぜ』
的な人って未だに相当数居ると思います。
年輩の人だけかなぁと思いきや、話をしてみると意外と若い人にも居たりして年齢層問わず一定数は確実に存在する。
コンビニの会計時とか、小銭をジャラジャラ探して支払に時間かかり、他人に迷惑かけてるのとか全く気付いてないのですよね本人はww
でも現金決済って今後は損しかありません。
クレカ決済の割合が増えてくると、商品やサービスの価格はクレジットカード決済が前提での価格設定に確実に移行します。
どういうことかと言うと、クレジットカード決済がされた場合、お店側は決済手数料をクレジットカード会社に支払います。契約条件にも寄るでしょうか1~3%位でしょうか。
クレカ決済を含むキャッシュレス決済の割合が増加すると、この手数料分が予め価格に組み込まれて設定されるようになります。そうすると、
クレカ決済利用者が貰えるポイントを、利用しない人が負担するという構図の出来上がりです( ̄ー ̄)
年会費無料のクレジットカードも多数あるわけなので、年会費が高いから・・・も理由になりません。
それに現金の方が決済に要する時間が掛かるケースも多くなりました。特にコンビニとかそうですよね。
仮に一日一回カード決済を利用するとして、カード決済の方が1回につき5秒短い時間で決済が完了するとすれば、
カード決済に移行するだけで「年間30分」もの自分の時間を取り戻すことができます。買い物の頻度が多い方なら時間単位になるでしょう。
自分の後に並んでる人の待ち時間も削ることができるので、本当はかなりインパクトがあると思うんですけどね個人的には!
何よりも大切な自分の時間を、決済待ちの時間として消費するなんで私は絶対に嫌ですよ~
「ポイ活」という怪しさの壁
大量にマイルを貯めようと思うと基本的に避けて通れないのが「ポイ活」。
やってしまえばなんてことない「ポイ活」ですが、やったこと無い人にとっては怪しさ満点なのでしょうきっとww
『ポイントサイトを経由するだけでポイントが貰えるとか絶対裏に何かある。きっとネズミ講とかそういった類のものに違いない!』
みたいな感じ!
まぁ気持ちは分からなく無いですよね。
「ポイ活」ってインターネットの普及とともに登場した新しい広告形態の1つですよ・・・なんて言った所で怪しさを増長するだけなので、お店で貰えるスタンプカードをマイルに交換するようなイメージだよ・・・と説明するんですけどね、なかなか上手く伝わらないようです(^_^;)
昔は新聞とかテレビを使って無差別大量に広告宣伝するしか無かったわけですが、その広告を見た全員が商品を購入する訳じゃないから、購入者1人あたりに換算すると相当な金額の広告宣伝費となるわけです。
一方で、人の手で知り合いを紹介して紹介者にマージンが入る・・・みたいな宣伝方法も存在しました。
ポイントサイトはある意味インターネットを使ってこの2つを組み合わせたようなもので、ポイントサイトが「紹介者」となって宣伝し、実際に商品を購入した人に対して宣伝広告費の一部をポイントとして還元しているスタイルとも言えるはず。
そう考えると、やっぱりポイントサイトは利用しないと損になります。
ポイントサイトを利用しないという事は、全く同じ商品が並んでいて価格が違う場合に、高い方を買ってるのと同じですから・・・。
単純に「めんどくさそう」という壁
これも多そうです。
「クレカ決済」や「ポイ活」でマイルを貯めようと思うと実際色々と手間が掛かります。パッと思いつくだけでも
- クレジットカード発行したり解約したり、
- ネットで買い物するときにポイントサイト経由したり、
- 貯まったポイントの交換を繰り返したり、
- お得情報を探し回ったり、
確かに面倒といえば面倒ですよね。
どこまで突き詰めてやるのかは実際かなり個人差があると思います。私自身もTwitterとかで他の方の動きを見てて
『面倒くさくて自分はそこまでできないなぁ~』なんて思うことも多い。
自分に負担にならないレベルで実行すれば良いだけなのですけどね、そのあたりが上手く伝わらないのかも知れません。
実行しない人が居るからこそ実行する者がメリットを受けられる
でもよくよく考えると、全員が実行してしまったら恐らく現在享受できてるようなマイルを貯めるメリットって無くなってしまうと思うのですよ。無くならないまでも薄まってしまう・・・というかそんな感じ。
まぁどう頑張っても全員がマイルを真剣に貯めるようになるって状況は考えられないので、10%以下の人しか・・・という程度がちょうど頃合いが良いのかも知れません。
マイルを貯めないで普通にお金を払って飛行機に乗ってくれる大多数の人のお陰で航空会社が潤い、その潤いの一部がマイル制度に還元されて一部の者がそれを利用する。
マイルに限らずどの世界、業界でもそういった部分はあるのかも知れません。
貯めるのに多少手間が掛かろうと私はやっぱりマイルが大好きだし、マイルのお陰で人生変わったことが実感できてるので、当分その魅力から逃れる事はできなさそうです。
・・・で、結局何が言いたかったのだろうかこの記事ww😂
マイレージの世界はとっても楽しい!
マイレージ制度、ちょっと複雑ではありますが、一度理解して使いこなせるようになると本当にお得です。
お得な使い方などを見つけるのは、なんだか「法律の抜け道」を探しているようでワクワクしてしまいます(^_^)
私はマイルの魅力にどっぷりとハマってしまいました(^_^;)
旅ガエル
これからもたくさん貯めて思いっきり使いたいと思っています(^▽^)
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最後までお読み下さりありがとうございました。
by旅ガエル(@tabi_frog)