20代なら「JAL CLUB EST」を利用してJGCのプチお試しがお得！

ようこそブログにお越し下さいました。

寝ても覚めてもマイルのことばかり考えている「旅ガエル」（@tabi_frog）です。今日は、

20代の人限定だけど「JAL CLUB EST」を利用してプチJGC体験ができちゃうよ～という提案です！

JGC（JALグローバルクラブ）のステータス欲しいから修行しようかな･･･なんて考えている20代の方も多いはず。

JGCには取得後一生涯続く様々な特典があってJAL含めワンワールド系航空会社を利用する機会が多い人にとっては非常～に魅力的なステータス。

所定のクレジットカードを所有し続ける必要があるので、取得後も最低年間1万円くらいの「維持費」が必要になりますが、それ以上の魅力がありますよね(^_^)

JGCの魅力や必要性についてはこちらの記事でも纏めています。
JALの上級会員「JGC」はマイル修行してまで取る価値・必要があるのか？

そんなとっても魅力的なJGCですが、自分にとって本当に必要かなぁ･･･と迷う人も少なく無いはず。

そういう時、20代の人限定にはなってしまうけど･･･

『JAL CLUB EST』

を利用することでJGCの疑似体験ができてしまいます！

オイラも20代に戻りたいよww

旅ガエル

「JAL CLUB EST」とは？

「JAL CLUB EST」とは、20代限定で加入することができるサービスで「通常のJALカードに＋αの特典が付いた特別なJALカード」のこと。

残念ながら30歳以上の方は加入できません（もちろん10代も不可）。自分が対象外でも、子供に利用させてみる･･･というのはアリかも知れません。

因みにANAにはこのような20代限定の特別サービスは設定されていません。ANAには18歳〜29歳（学生不可）の間で5年間カード年会費が無料となる「ANAカードZERO」というのがありますが魅力としては断然「JAL CLUB EST」の方が上ですね！

そういう意味ではこの「JAL CLUB EST」、日本で随一のサービスとも言えるでしょう！

「JAL CLUB EST」の特典

ではその「＋αの特典」って何なの？･･･という話ですが、大きくはこの7つ

特に最初の3つがインパクト大の特典です！

サクララウンジの利用OK（年5回まで、国内線のみ）
マイル有効期限の延長（36ヵ月→60ヵ月）
毎年5,000eJALポイントがもらえる
ビジネスクラスチェックインカウンター利用OK
ボーナスマイル＋ボーナスFOP
ショッピングマイルプレミアム自動加入
マイル→eJALポイントへの交換単位の優遇（100マイルから交換OK）

サクララウンジの利用

国内線ラウンジに限定されますが、サクララウンジを年5回まで利用できるというのは「JAL CLUB EST」最大の魅力です！

JGCステータスを目指す人にとっても「ラウンジの利用」というのは最も大きな目的の1つになるはず。

それを「JAL CLUB EST」に加入するだけで利用できるとか、ちょっとサービス過剰じゃないの？･･･とすら思えます。

JAL的には、20代の若い間にJALの良さを知ってもらって、30代になった以降もJALを贔屓にしてね･･･という戦略じゃないかと思いますが、その戦略大いに利用してJGC疑似体験をやってみるのが良いと思います！

自分にとって果たしてラウンジの利用は意味があるのか？･･･とか実際に何度か使ってみないとわかりませんからね(^_^)

本当は国際線のラウンジも利用できると理想ですが、国内線ラウンジだけでも疑似体験としては十分でしょう！

マイル有効期限の延長

「JAL CLUB EST」加入期間中に積算されたマイルは、有効期限が「36ヵ月→60ヵ月」に延長されます。

これも本当に嬉しい特典ですね！

JCGになってもマイル有効期限は延長されないので、この部分は「JAL CLUB EST」の方が圧倒的に優れています。

因みに55歳を超えると同じようにマイル有効期限を延長できる方法がありますよ(^_^)
55歳以上の【JALシニアマイラー】「JMB G.G WAON」入会でマイル期限を延長！

毎年5,000eJALポイントがもらえる

これも「JAL CLUB EST」独自の特典ですね(^_^)

クラスJシートへのアップグレードに使ったり、JALツアー代金に使ったりできますし、もちろんJAL航空券の購入にも使えます。

5,000eJALポイントは5,000円相当分として使えるので、「JAL CLUB EST」の年会費（詳しくは後述）がこの特典だけで殆ど元がとれてしまいます。

ビジネスクラスチェックインカウンター利用OK

これも地味に有り難い特典。国際線利用時にエノコミークラスのチェックインカウンターとか本当に混雑して時間かかりますから･･･

因みにCULB-A以上のクラスのJALカードを持っているとビジネスクラスクラスチェックインカウンターがもともと利用できるので、「JAL CLUB EST」的には普通カードと組み合わせた時にメリットが生じる特典となります。

一方で、JGCになると更に「JGC専用のチェックインカウンター」を利用することもできるので、さすがにこの点はJGCの方が1枚上手と言わざるを得ません。

しかし「JGCの疑似体験」という意味においては十分意味があるでしょう！

ボーナスマイル＋ボーナスFOP

「JAL CLUB EST」にはなんと4種類のボーナスが設定されてます。

入会ボーナスマイル･･･1,000マイル（1回のみ）
初回搭乗ボーナスマイル･･･1,000マイル（毎年）
搭乗ボーナスマイル･･･5％
初回搭乗ボーナスFOP･･･2,000FOP8毎年

ただ、JGCの方が基本的にいずれもより高いレベルでのボーナスが設定されています。

JGCにはさすがに及ばないけど、それでも嬉しい特典には変わりないはず(^_^)

ショッピングマイルプレミアム自動加入

カード決済した際に付与されるマイルの積算率がUPするやつですね。

通常「200円＝1マイル」のところが「100円＝1マイル」積算されるようになります。

ただこれ、「JAL CLUB EST」の年会費の中にショッピングマイルプレミアムの年会費3,300円が含まれているだけ･･･と言えばそれだけなので、特に声を上げて喜ぶような特典ではありません。

マイル→eJALポイントへの交換単位の優遇（100マイルから交換OK）

マイル有効期限が延長されるという特典のインパクトが大きいので、あまり使う場面が出てこないかも知れませんが、確実に使い勝手は向上しますコレ！

eJALポイントがちょっとだけ足りない･･･という時でも「100マイル単位（100eJALポイント）」で交換できるので、eJALポイントを余らせなくて済みますから。

通常は5,000マイル単位での交換となります。

MEMO

JALカード会員限定のキャンペーンなどを利用すれば3,000マイル単位の交換も可能（期間限定）

「JAL CLUB EST」の年会費

こんな感じで特典満載の「JAL CLUB EST」ですが、コスト面から考察してみましょう。

まず「JAL CLUB EST」に加入すると下のような「専用カード」が発行されます。

カードの種類（クラス）は通常のJALカードと同じで「普通」「CLUB-A」「CLUB-Aゴールド」「プラチナ」の4種類

年会費の考え方ももシンプルで、「通常のJALカード年会費」＋「JAL CLUB EST年会費」という仕組み

ベースとするJALカードの種類によっては、ショッピングマイルプレミアムが最初から付帯されいているカードがあります。具体的に言うと、「CLUB-Aゴールド」「プラチナ」には最初からショッピングマイルプレミアムが付帯してます。

「JAL CLUB EST年会費」ではこの点がちゃんと考慮されていて、5,500円と2,200円の2パターン設定されています。ただその差額3,300円は単純にショッピングマイルプレミアムの年会費相当分なので、カードの種類によって「JAL CLUB EST年会費」がオトクになるとかそういった差は一切ありません。

ベースとするカードは好みの物を選択すればよいですが、どう考えてもお勧めは年会費が最もリーズナブルな「普通カード（AMEXブランド除く）」。

年会費が初年度無料という点も大変魅力的です。

JALカードの場合、カードクラスの違いによるサービスの差が年会費の差に見合っていないと私は思うし、仮に多少の差があったとしても「JAL CLUB EST」独自の特典で殆どカバーできるので、わざわざ高い年会費を払う必要性は乏しいと思います。

ベースとなるJALカードの違いに関してはこちらの記事でも纏めているので参考にしてみて下さい！
【JAL陸マイラー】マイルが貯まる「JALカード」最強の1枚は？おすすめは意外にも「〇〇カード」だった！

JGC特典との比較

上でも都度、「JAL CLUB EST特典」と「JGC特典」を比較しましたが、分かり易いように重要なところを表として比較・整理してみました。

	JAL CLUB EST	JGC
チェックインカウンター	ビジネスクラスチェックインカウンター利用可	JGC専用カウンターも利用可
優先搭乗や優先レーン利用	×	〇
ラウンジ	年5回まで（国内線のみ）	〇（国際線もOK）
ショッピングマイルプレミアム	自動加入（年会費に含まれる）	一部のカードは自動加入
マイル有効期限の延長	〇	×
ワンワード系航空会社での優遇	×	〇