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1万5千マイルでできること!特典航空券で韓国-九州-北海道

旅ガエルです。ようこそこのブログにお越し下さいました。

今日はマイルの使い方について書いてみます。マイルは使ってナンボだと考える旅ガエルです(^_^)v

実はマイルの制度を知ってうまく使うと、

たった15000マイルで、こんな海外旅行が実現できてしまうのですよ!

 

 

15000マイルを使って特典航空券を発券してみた!

(往路)新潟 → 福岡 → ソウル(仁川)

(復路)ソウル(金浦) → 羽田 → 札幌(千歳) →新潟

という合計5レグの旅程。

MEMO

レグ=飛行機に乗る回数のことで、「5レグ」といえば飛行機に5回搭乗するという意味。陸マイラーは普通に使う言葉です。

 

 

用事があるのは北海道だけ(内緒だけど)

上のスナップショットのような旅程を発券してますが、実は仕事で用事があるのは札幌(千歳)のみ。福岡と韓国には本来用事なんてありません。

ちょうどお盆で新潟に帰省するタイミングと重なるので、当初は新潟から直接千歳空港に向かうことを考えていました。

 

・・・がこの時期、千歳空港まで特典航空券を使って直接往復すると18,000マイル必要になります。お盆の時期でハイシーズンですからね、仕方ないです。

そこでない知恵絞って考えた結果が一番最初のスクリーンショットの旅程なのです。

よ~くみて下さい、もちろん札幌(千歳)に立ち寄りますが、その前に福岡で一泊、韓国で二泊した後に札幌に向かってます。

国際線含み全部で5レグも乗るにも関わらず、直接札幌(千歳)に向かうよりも少ないマイル数で移動することができるようになりました!

不思議ですよね~(^_^) こういうところがマイルの面白いところ。醍醐味です!

国際線なので税金が5,410円かかりますが、それを差し引いても十分にお得で魅力的なルートじゃないでしょうか\(^o^)/

 

 

どうして国際線の方がマイルが少なくなるのか?

まずANAは、スターアライアンスに加盟している航空会社なので、特典航空券でスターアライアンス系列の航空会社を利用することも可能です。

今回はANA便ではなく、同じスターアライアンスのアシアナ航空を使っているところが一つの「ミソ」になります。

もちろんANA便で韓国に行くことも出来ますが、ANAは日本の航空会社、よってお盆のシーズンは当然ながらハイシーズン扱いになり18,000マイルが必要です(それでもかなりお得ですけど!)


一方、スターアライアンス系列の航空会社を利用する場合は、こちらのテーブルが適用になります(スターアライアンス特典)

よく見るとこちらにはシーズン料金なるものがありません。シーズンに関わらず同じです。しかも私が発券した旅程は、国際線往復+国内での乗り継ぎなので、Zone1-A適用で15,000マイルとなります。


加えて、ANAマイルで発券する国際線の特典航空券(スターアライアンスなど提携航空会社便を利用する場合に限る)は、目的地(今回の場合は韓国)以外でも一度だけ24時間以上の途中降機(ストップオーバー)が許されているので、それを復路の札幌で利用しています。往路の福岡は日付を消しているので見ただけでは分からないと思いますが、実は滞在時間が24時間以下になっています。

更にもう一点、ANAマイルを使って発券する国際線特典航空券では、国際線の前後のそれぞれで、国内路線を2回まで追加マイル無しで乗り継ぐことが可能です。

今回の場合の国際線区間は、

(往路)福岡-ソウル

(復路)ソウル-羽田

なので、福岡の手前に最大2区間羽田の後に最大2区間の国内線を付けることができます。繰り返しますが無料で付けられます。この制度を利用して最初のスクリーンショットにあるような旅程の特典航空券を少ないマイルで発券できたというわけです。

 

 

マイルを貯めると世界が本当に近くなる!

マイルを貯めていなかった頃は、「ちょっと韓国にでも寄っていこうか」なんて考えが頭に浮かぶことすらあり得ませんでした。

しかし最近はわざと遠廻りたり、「ちょっと沖縄寄ってから行こうかな?」なんてことを本当に実行することができるようになっています(実際私は沖縄の居酒屋さんに泡盛のボトル(しかも一升瓶)をキープしていますv(^_^)v)。

マイル制度に詳しくなってくると、こういった「普通は見えない世界」が見えてくるのがなんとも魅力的です。

ソウルもとても暑いようですが、当然RUNNINGギアを持ち込んで「南山公園」あたりを走って散策しようと思っています!楽しみです(^_^)

 

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by 旅ガエル