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【ANAマイラー】どうして「ClubQ」や「ソラチカ」カードが必要?

※(注意)この記事の情報は内容が古くなり現在では通用しなくなっています。参考程度にご覧下さい。

 

旅ガエルです。

ようこそこのブログにお越し下さいました。今日は、

陸マイラーにはどうして「ソラチカカード」や「ClubQカード」が必要なのか?

について説明したいと思います。

知っている人にとっては当たり前の話ですが、私も最初はよく理解できなかったです。

※「ソラチカルート閉鎖」によりソラチカカードは必要でなくなりましたが、比較のためにソラチカに関する内容も暫く残しておきます。

 

 

「ソラチカ」や「ClubQ」なんてなくてもANAマイルは貯められる!

ソラチカカード」とは、正式にはANA To Me CARD PASMO JCBというやたら長い名称のクレジットカードで、ANAと東京メトロが共同で発行しているANAカードの一種です。

 

 

ClubQカード」とは、正式にはANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードというこちらも舌を噛みそうな名称のクレジットカードで、ANAと東急が共同で発行しているANAカードの一種です。

いずれも交通系電子マネー(PASMO)を搭載したクレジットカード(ANAカード)であるという点で同じ。

 

実は、「ソラチカ」や「ClubQ」なんて持っていなくてもポイントサイトのポイントを原資としてANAマイルを貯めることは可能です!

ポイントサイトの種類 ANAマイルへの交換ルート(一例です) 交換レート
モッピー モッピー→Gポイント→Tポイント→ANA 50%
Gポイント Gポイント→Tポイント→ANA 50%
ハピタス ハピタス→Pex→Tポイント→ANA 50%
ちょびリッチ ちょびリッチ→Tポイント→ANA 50%

このように、Tポイントを経由させることによって、ハピタスやモッピーなどで貯めたポイントをANAマイルに交換することが可能なんです。よって、「ソラチカ」や「ClubQ」など持っていなくてもANAマイルを貯めること自体はできてしまうのです。

しかし問題はその交換レート、「Tポイント」→「ANAマイル」に交換するところで2:1の交換レートとなっていることから、この部分でマイル交換効率が一気に落ちてしまいます。

ポイントサイトで貯めた10,000ポイントが、5,000ANAマイルにしかならないということです。

MEMO

1マイル=2円程度の価値があるとされています。これを前提とすれば、Tポイント:ANAマイルが2:1の交換レートというのは本来の価値に従った交換レートなので損をしているわけではありません。

 

 

「ソラチカ」「ClubQ」があるとこう変わる!

しかし「ソラチカカード」や「ClubQカード」があると、下の図のような交換ルートを使うことができるようになり、最終的なANAマイルへの交換効率が飛躍的にUPします!

  • 「ソラチカカード」があると、メトロポイントを利用することができます。
  • 「ClubQカード」があると、TOKYUポイントを利用することができます。
注意

【速報】ソラチカルートは2019年末で終了となることが発表されました(LINE→メトロポイントの交換ができなくなる)。よって、これから始める人はTOKYUポイントルートを中心に考えておきましょう!

 

 

 

「ソラチカ」や「ClubQ」を使った場合

ポイントの種類 ANAマイルへの交換ルート 交換レート
モッピー モッピー→Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANA

モッピー→ドットマネー→TOKYUポイント→ANA

81%

75%

Gポイント Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANA 81%
ハピタス ハピタス→Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANA

ハピタス→ドットマネー→TOKYUポイント→ANA

81%

75%

すぐたま すぐたま→ドットマネー→TOKYUポイント→ANA 75%

このように、Tポイントルートでは50%だった交換効率が、一気に「81%」とか「75%」にまで引き上がりました。

同じ10,000ポイントが、8,100マイルか5,000マイルなのかは陸マイラーにとっては見逃せない圧倒的な差となります。

「ソラチカルート(メトロポイントルート)」では81%の効率が際立ちますが、「TOKYUポイントルート」は交換率こそ負けるものの少ない交換回数でANAマイルまで辿り付けるのが魅力です!交換回数が多いとANAマイルに辿りつくまでに時間がかかりますし、どこにどれだけポイントがあるのか分からなくなってしまうというデメリットがあります。

 

 

「ソラチカ」と「ClubQ」のデメリットについて検証

交換効率を大きく引き上げることができる「ソラチカカード」と「ClubQカード」ですが、デメリットも存在します。

  • クレジットカードの年会費がかかる。
  • 審査に通らない可能性がある。
  • 決済用のクレジットカードとしての機能はいまひとつ

大きくはこの3つ。

年会費は、いずれのカードも2,000円(税別)必要です(初年度は無料となっていることが多い)。しかし入会時に1,000マイル、更新時にも毎年1,000マイルをもらうことができるので、1マイル=2円の価値と考えると損することはありません。

また「ClubQカード」の場合は、「マイペイすリボの登録+年間1度の決済(10円の決済でもOK)」の条件を満たせば年会費が751円(税別)に割引きされるので、751円で2,000マイルをバイマイルしたと考えれば、かえってお得になりますね。

「ソラチカ」も、「スマリボの登録+年間1度の決済(10円の決済でもOK)」の条件を満たせば年会費が650円(税別)まで割引となる制度がスタートしました。

 

クレジットカードなので、審査だけはパスしないとどうにもなりません。公開されている入会基準としては、「18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方、または高校生を除く18歳以上で学生の方」となっているので、大学生でもOKですし、主婦の方でもOKのはず。決してハードルが高いクレジットカードではありませんから過去に支払遅延などの履歴がない方であれば問題なく発行できると思います。

 

それと、決済用のカードとしては余りオススメできません。細かく書くと長くなるのでここでは省略しますが、要は決済によるポイント還元率が悪い・・・のです。決済用のクレジットカードとしてはもっともっと優れたカードが山ほどあるので、そちらを使った方がよほど効率的です!

決済用オススメクレジットカードはこちらの記事に纏めたので是非お読み下さい!
【ANAカード最強おすすめ2023】ANA陸マイラー向け決済用メインカードは?

 

 

結局「ソラチカ」と「ClubQ」どちらを選ぶべき?

では「ソラチカ」と「ClubQ」、一体どちらを発行すればいいのだ?ということになりますが、私が出した結論は・・・

結論:両方持っておくべき!  なんだそりゃ(^_^;)

ソラチカカード ClubQカード
年会費 2,000円(割引きで650円) 2,000円(割引きで751円)
入会・更新時のマイル 1,000マイル 1,000マイル
交換効率 最大81% 最大75%
交換回数 4回 3回
交換上限 20,000ポイント/月が上限 10万ポイント/月が上限
交換方法 ネット上で完結 ネット上で完結

持っているだけで毎年1,000マイル貰えるので、両方発行しておいても損はありません!

 

また、「メトロポイント」→「ANAマイル」への交換は、

1ヶ月あたり「20,000メトロポイント」→「18,000マイル」(交換効率90%)

と上限が設定されています。よって、ポイントサイトでどれだけたくさんのポイントを稼いだとしても、年間216,000マイル(18,000×12)以上を貯めることはできません。しかし「ClubQ」を使ったTOKYUポイントルートを併用すれば、交換効率こそ多少落ちるものの、事実上ソラチカルートの上限を撤廃できるので、ポイントサイトで稼いだポイントをガンガンANAマイルに交換できます。

更に、将来的に「LINEポイント」→「メトロポイント」の交換ルートが使えなくなる可能性も私はあると思っています。そういう意味でもANAマイラーにとって「ClubQカード」の存在価値は大きいと考えています。

因みに私は両方キッチリ所有しています!

 

 

ソラチカカード」と「ClubQカード」を上手に使って、効率的にANAマイルを稼いで下さいね!(^_^)

「TOKYUポイントルート」については別記事としてもまとめているので、興味ある方は是非そちらもご覧下さい!
【祝TOKYUポイントルート開通】ハピタス・モッピー→ANAマイル交換が楽に!

 

MEMO

「ソラチカ」を発行するなら「すぐたま」というポイントサイトが最もポイントがたくさん貯まります!更に当サイトは「すぐたま」公認ブログなので「限定特典」ももらえます。発行検討中の方はぜひ利用してポイント沢山もらっちゃって下さい(^_^) 下記バナー経由で限定特典の対象となります!限定特典について詳しくはこちら

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ANAカードに入会するなら「マイ友プログラム」を利用しよう!

このプログラムに登録してからANAカードを発行すると、たったそれだけで「最大5,500マイル」もらえるという非常に有難いプログラム。

利用しない手はありません。通常入会ボーナスマイルと合わせると無視できないレベルのマイルを頂くことができますよ!

発行するカードの種類によって、プレゼントされるマイルは異なりますが、この記事でオススメした「ソラチカ」や「nimoca」なら「500マイル」いただけます。

たった500マイル・・・と思うかも知れませんが、チリも積もれば・・・ですからね。登録も簡単なのでぜひオススメします!

キッチリ頂いちゃって下さいね(^_^)

 

手続きはとっても簡単。

① 登録ページから登録を済ませて

② ANAカードを申込む

これだけ

 

登録ページでは、次の「紹介者に関する情報」と、

紹介者氏名 イワサキ ナギサ
紹介者番号 00081134

 

「申込者となるあなたの情報」(氏名と生年月日)を入力します。

※氏名はカタカナ入力

 

参考までに、登録ページの実際の画面も貼っておきますね。

 

あとは普通にANAカードを申し込むだけでOKです。

注意

・既にANAカードを持っている人や過去に持っていた方は対象となりません。

・マイ友プログラムのボーナスマイルは、発行したANAカードが手元に届いて約10日後までに積算されます。

登録ページから登録した日から3カ月以内に入会しない場合は、対象外になります。

・オンライン入会でも紙の申込書での入会でも対象になります。

・ポイントサイト(ハピタスモッピーすぐたまなど)を経由しての申込みもOKです。

・他のキャンペーンとの併用もOK!

・既にANAカード申込済の方も間に合う可能性あるのでダメ元で登録がオススメ!

 

ANAカードは頻繁に入会キャンペーンを行っているので、併用すると大量マイルが獲得できてしまいますよ~(^_^)

 

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

by旅ガエル