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寝ても覚めてもマイルのことばかり考えている「旅ガエル」(@tabi_frog)です。今日は、
ANAの永年上級会員資格スーパーフライヤーズカードのお勧めを徹底的に解説していきます!
この記事に辿りついた方は、
『ANA修行しようかな~』
なんて考えてる方も多いはず(^_^)v
そして懸命なあなたは、将来的にSFCカード発行するならどれにしようかな・・・なんて既に考えているはず。
そんなあなたに向けてSFC歴7年を超えた旅ガエルが、自分の経験に基づいてお勧めSFCカードを完全解説致します。
実際に持っていたSFCカード
因みにカエルは、今までに3枚のSFCカードを所有した経験があります。古い順に、
- 「ANAダイナースプレミアムSFCカード(通称穴黒茄子)」
- 「ANA VISA SFC ゴールドカード」
- 「ANAアメリカンエキスプレス SFCゴールドカード」(現在所有)
この3枚
机上の空論でなく、実際に色々と自分でも試した上でこの記事を書いています(^_^)
SFCカードは1人1枚しか所有できませんが(切換時は短期的に2枚持ち可)、発行後も好きなSFCカードに切替え可能です。
フーパーフライヤーズカードの基礎
SFCの内容については既にご存じの方が多いと思いますが、すご~く簡単に分かりやすく言うと、
スーパーフライヤーズカードを保有している間は、
ANAのプラチナサービスと同等のサービス(細かい部分は異なります)をずっと受けることができるというもの。
例えば、
- ANAラウンジの利用
- 専用チェックインカウンターの利用
- 手荷物の優先
- スターアライアンスGOLDステータス
などなど。
毎年飛行機修行をしなくても、このカードを持ってるだけでプラチナ同等のサービスが続くというところが非常に魅力的!
この点詳しくはこちらの記事に纏めてます。興味ある方は覗いてみて下さい。
ANAの上級会員「SFC」はマイル修行してまで取る価値・必要があるのか?
スーパーフライヤーズカードの入会資格
SFCを発行することができるのは次の5つに該当する方のみ
- 「ダイヤモンドサービス」メンバー
- 「プラチナサービス」メンバー
- 「ダイヤモンド事前サービス」メンバー
- 「プラチナ事前サービス」メンバー
- ANAグループ運航便の搭乗で100万ライフタイムマイル以上
ただ、クレジットカードの審査があるので、上記に該当する方が申込めば必ず発行できるという保証があるわけではありません。
その点だけは一応注意しておく必要があります。
おすすめ1番はコレしかない!
おすすめ1番ははっきり言ってこれしかありません。
「ANA VISA SFC ゴールドカード」
この記事では3枚のカードをおすすめとしてピックアップしてますが、その中でもこのカードが頭3つくらい抜きに出てダントツ1番です。
カードブランドは「VISA」じゃなくて「Master」でもOKです。これはお好みでOK!
理由は、カード年会費と機能のコストパフォーマンスが総合的に最も優れているから・・・これに尽きます。
年会費16,500(税込)となってます。以前はマイペイスリボやWeb明細書の設定を工夫すれば事実上の年会費を10,500円まで減額させることも可能でしたか現在はできなくなってしまいました。それでも1位の座はかわらないでしょう。
これはこのカードのベースとなっている「ANA VISAワイドゴールドード」の素性が素晴らしいという点に尽きます。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい(^_^)
【ANAカード最強おすすめ2023】ANA陸マイラー向け決済用メインカードは?
条件付でこの2枚もアリ
「ANAアメックスゴールドSFC」と「ANAダイナースSFC」の2枚
年会費もそれなりなので、かなりエッジが効いてきて対象者を選ぶことになりますが、なんといってもこの2枚の良いところは、
『ポイントの有効期限がない』
という点に尽きます。
決済で貯めたポイントを長期に渡って貯めておき、必要な時にANAマイルに交換して使うことができるという点が本当に魅力です!
じゃあどっちが良いの・・・という話になりますが、
私は「ANAアメックスゴールドSFC」です。
実際に現在私が所有してるのもこの「ANAアメックスゴールドSFC」。
理由は、
- AMEX独自の「紹介プログラム」の存在
- プライオリティパスが付帯
この2点
この「ANAアメックスゴールドSFC」カードに基づいて誰かをAMEXカードに紹介すると、それでだけで10,000ポイント/1人ももらえるのです\(^o^)/
10,000ポイントってANA10,000マイルに交換可能。
(決して簡単ではないですが)100人紹介したら100万マイルですよ!😆
交友関係ネットワークが強いとか、情報発信力が高い方なら、上手に使うとANAマイルを大量に貯めることも夢ではありません。
そういう使い方ができる人なら「ANAアメックスゴールドSFC」はかなりアリな存在です。
また、
2022年9月1から、いきなり「PriorityPass」の付帯がスタート\(^o^)/
付帯内容的に万全とは言い難いけど、ゴールドカードクラスの年会費でプライオリティパス付帯は非常に便利!
【ANAアメックスゴールドカードのPriorityPass特典の内容】
登録料 | 無料 |
ラウンジ使用料 | 年間2回まで無料 年間3回目以降、1回につき32米ドル |
同伴者の利用料 | 1名につき32米ドル |
家族カード | 対象 |
※詳しくは公式HPをご覧下さい
無料での利用回数制限がなく、同伴者1名無料だったら最高でしたが、さすがに贅沢は言えません。
最悪お金払えば利用できるわけですし(^_^)
特にSFCを持っている方なら、基本はANAラウンジやスターアライアンスラウンジを使えるので、サブ的に年間2回くらいPPラウンジが無料で使える・・・というのはかなり便利になりますね。
なおこの2枚、海外では珍しくなく使えない場面に遭遇するので(特にダイナース)、その点だけは頭に入れておいた方が良いと思います。
やっぱり海外で強いのは「VISA」「Master」ブランドに尽きます!
一般カードはいいところ無し
年会費のもっとも安いANASFC一般カード(年会費:11,275円)
確かに年会費は安いのですが、決済で付与されるマイル(ポイント)がSFCゴールドの半分。これを補うべく10マイルコースに加入しようと思うと年間5,500円もかかってしまいます。
一推しの「ANA VISA SFC ゴールドカード」の年会費は16,500円なので、このオプションを加えるだけで逆転現象が生じることになる。
・・・なので、SFC一般カードを選ぶ方は、
『カード決済は一切しないからSFCの維持だけできれば十分』
という方しか選択してはいけません。
SFCならプレミアムカードの特典も色褪せる
プレミアムカードを検討している方も少なからずいるでしょうが、年会費の高さを考えるとメリット少ないというのが正直な感想。
プレミアムカードのメリットって、ざっくり言うと
- 国内線ANAラウンジへのアクセス
- 決済によるマイル還元率が少し良い
- 搭乗ボーナスマイル50%
- 入会&継続マイルが10,000マイル
- 保険が手厚い
まぁこのあたり。
SFCになればもうラウンジアクセスは(国際線まで含めて)OKとなるし、搭乗ボーナスマイルも40%となります(SFCゴールドの場合)。
搭乗ボーナスマイル10%の差って、有償搭乗が余程たくさんある人でない限り、大した差ではありません実際。
なのでSFCを前提とすれば、上の赤字部分の魅力は殆ど無くなったに等しい状態となってしまいます。
そうすると、カエル一推しの「ANA VISA SFC ゴールドカード」との比較で、年会費が6万~10万円も高いプレミアムカードを選択する理由は非常に乏しいのです。
どうしてもそのプレミアムカード付帯の特典(「PriorityPass」とか「レストラン1人無料」とか「コンシェルジュ」とか)に大きな魅力を感じられる方以外はやめた方が良いですたぶん。
ANAカード最高峰「ANAプレミアムカード」の中で最強オススメの1枚はどれ?比較してみた
まとめ
いつかは手に入れたいSFC。
なんといっても総合トップは「ANA VISA SFC ゴールドカード」しかありません\(^o^)/
私自身も一時期使っていて(当時は決済用メインとしても使っていた)、総合力はピカイチです。
決済用メインは他にある・・・といった方や、どうしてもANAカード最高峰を手許に置きたい・・・といった方以外はこのカードを選んでおけば間違いないでしょう。
発行後も変更は可能なので、迷っていて決めきれない方は取り敢えず「ANA VISA SFC ゴールドカード」を選んでおけば間違いありません。
現在修行中の方も多いと思いますが、参考にしていただければ嬉しいです(^_^)v
マイレージの世界はとっても楽しい!
マイレージ制度、ちょっと複雑ではありますが、一度理解して使いこなせるようになると本当にお得です。
お得な使い方などを見つけるのは、なんだか「法律の抜け道」を探しているようでワクワクしてしまいます(^_^)
私はマイルの魅力にどっぷりとハマってしまいました(^_^;)
旅ガエル
これからもたくさん貯めて思いっきり使いたいと思っています(^▽^)
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最後までお読み下さりありがとうございました。
by旅ガエル(@tabi_frog)