※この記事はカードのPR記事ではありません。実際にカードを使った個人の感想を紹介しているページです!
旅ガエル
ようこそブログにお越し下さいました。
寝ても覚めてもマイルのことばかり考えている「旅ガエル」(@tabi_frog)です。今日は、
アメックスBUSINESSプラチナカードについて、
そもそも発行する意味あるの?
個人でも発行できる?
ゴールド・グリーン方が良いのかな?
・・・などなど「超独自の視点」から切り込んでみたいと思います!
ビジネスカードってイマイチ発行するメリット分からなくないですか?
法人の場合はその性質上(というか名義上)ビジネスカードを発行するしかないけど、個人事業主ならもう一枚別の「個人用カード」を発行してそれをビジネス決済専用として使う・・・なんて使い方も普通にできてしまいますから・・・
その方がカード特典に優れたカードを選択できたりしますしね・・・実際
でもでも、ビジネスカードならではの特徴(機能)を上手に使うと、従業員満足度をUPさせたり、経営者個人的にも面白い使い方ができたりするのですよ~( ̄ー ̄)v
実際にカエルもAMEXビジネスカード使っていて、凄く重宝しているし、我ながら上手に使えているなぁ~って思ってます\(^o^)/
因みに私は「個人事業」だけでなく「法人」の代表者でもあって、個人事業側で「ビジネスグリーンカード」、法人側で「ビジネスプラチナカード」を発行してビジネスカード2枚持ち。ちゃんと実際に自分で使っていて、その経験に基づいてあまり他では書かれていない(というかどこでも見たことない)独自の使い方を提案したいと思います。
どういうこと?・・・と気になる方は是非ジックリ読んでみて下さい。
全て本音で書いてますから「なるほどこういう考え方もあるのか!」といった情報としては必ず役立つと自負してます。
なお、カードの特典を列挙してそれを説明するだけは意味がないと思っているので、そんな野暮な記事ではありません(公式サイトをご覧下さい)。
もちろん説明が必要な大事な特典についてはピックアップして丁寧に説明するのでご安心を!
旅ガエル
なおこの記事は「28,000文字」を超えるすご~く長い記事になっています。
覚悟してお読み下さいw
カードの中身は知ってるからカードにお得に入会する情報だけ早く・・・という方はこちらからメールアドレスを入力して送信して下さい。関連する情報を迅速にお届けします(^_^)
そもそも「BUSINESS CARD」ってなに?
一言でいうと、事業決済専用に使う目的で発行するのがビジネスカード。
株式会社とか有限会社といった「法人」が発行する・・・というのが一般的なイメージでしょうか?
ビジネスって名前が付いていることからもどうしてもそういうイメージになりますよね。
ビジネスカードを発行するメリットとして、次のようなメリットがあると「一般的には」言われています。
- 経費削減
- 法人口座から引落し・・・経費の仮払いや領収書の管理、経費精算、経費の計上漏れ
- ポイントの取得
- キャッシュフローの改善
- 経営に関する相談窓口
- 仕入れをカードで
上のうち「キャッシュフローの改善」「ポイントの取得」については一定程度のメリットはあると確かに思います。
支払いを(利息を取られることなく)少しでも繰り延べできるのは資金繰りの観点からとてもありがたいですし、
ポイントが貯まるという点も(貯まらないよりは)確実にお得です。
しかし、結構な金額のカード年会費がかかるので「経費削減」というのはなんとなく違和感があるし(追加カードを発行して従業員利用分の経費処理などを簡略化できてその分手間が減って人件費等が削減できる・・・という側面はあると思います)、
法人口座から引き落としできる・・・とか、逆にできないと全く使えないのでそれがメリットと言われても困るし、
経営に関する相談・・・といった類の特典も、こういったカード特典で付いてくる相談窓口に相談するより、余程普段から付き合いのある専門家(税理士、弁護士など)に相談する方が、自分の状況をある程度把握した上でアドバイスしてくれるので、私なら間違い無くそちらを選びます。
実際、そういったカードの相談窓口に経営的な相談をしたことは一度もありません。
最後に「カードで仕入れ」・・・ですけど、「建設業」とか「医療業」など特定の業界ではかなり大きめの外注費用や仕入をカードを使って行える外注先・仕入先があるようですが、一部業界に偏っているのが現状です。
・・・ということで、一般的に公式サイトに書いてあるビジネスカードのメリットって、個人的には全くピンと来ないというのが本音です。
あなたはどう考えますか?
アメックスBUSINESSカード3枚比較
さてここからAMEXビジネスカードの使い方について私自身の体験に基づく重要な「提案」となわるわけですが、その前提知識として、
3種類のビジネスカードの「基本スペック」を表にしてざっくり比較しておきます。
【AMEXビジネスカード基本スペック比較】
ビジネスプラチナ | ビジネスゴールド | ビジネスグリーン | |
年会費(税込) | 165,000円 | 36,300円 | 13,200円 |
追加カード | 4枚まで無料 5枚目以降13,200円/枚 |
13,200円/枚 | 6,600円/枚 |
決済ポイント | 100円=1P | 100円=1P | 100円=1P |
秘書サービス | 有 | なし | なし |
ダイニングサービス | 有 | 有 | なし |
旅行保険(出張含) | ◎ | 〇 | △ |
ホテルステータス | 付帯 | なし | なし |
空港ラウンジ | 国内+海外 | 基本国内のみ | 基本国内のみ |
PriorityPass | 〇 | ✕ | ✕ |
福利厚生プログラム | 利用可 | 利用可 | 利用可 |
メタルカード | 本会員のみ | 本会員+追加1枚まで | なし |
フリーステイギフト | あり(本会員) | なし | なし |
FHRの利用 | あり | なし | なし |
※黄色い部分が注目すべき部分
※細かな特典などもっともっと沢山ありますが、カエルが重要と考えるものだけをピックアップしています。
ビジネスカードは個人でも普通に発行OK!
ビジネスカードという名称から発行できるのは「法人の代表者」だけといったイメージになりがちですが、個人であっても普通にビジネスカードは発行可能。
建前としては個人事業を営んでいる個人が対象となっていますが、
- カード申込時に「開業届けの写し」などは不要
- 開業準備中(要するに開業前)であっても問題なく発行可能
というのが現実です。
要するに「自分で事業を行う意思がある」というだけでビジネスカードは発行可能です(もちろん審査はあります)。
更に、「会社員」や「専業主婦」の方であっても「自分で事業をこの先行う意思がある」限り何ら問題ありません。
副業があたり前の時代になりました。例えばブログを書いて収入を得たい、YouTuberになって収入を得たい・・・という場合だって十分に「副業」ですから、そいうことをやろうと考えている(=自分で事業を行う意思がある)だけでビジネスカードを申し込む資格はあるのです!
旅ガエル
カエルお薦めランキング
上の比較表をみてあなたはどのカードがお好みでしたか?
特典多いけど年会費がバカ高いビジネスプラチナとか論外という感じでしょうか?
しか~しカエルが選ぶAMEXビジネスカードの選ぶべきランキングは
- 第1位:ビジネスプラチナ
- 第2位:ビジネスグリーン
- 第3位:ビジネスゴールド
結論からいうともうコレしかありません。
う~ん、と悩んでのランキングではなく、一瞬で結論が出るくらいハッキリしてます。ダントツ1位にビジネスプラチナが君臨し、大きく離されてグリーン、ゴールドが続くといったイメージですね。
旅ガエル
とにかく「ビジネスゴールド」は全てが中途半端なのでオススメできるポイントが個人的には全くありません(入会キャンペーンポイント目当てくらい?)。
また、「ビジネスグリーン」は個人用ブラチナと組み合わせることで、年会費の安さに加えてポイント周りの魅力が増すのでまぁまぁオススメできる使い方です(実際にカエルもやってます)。この点詳しくは記事後半で説明します。
現在カエルが所有しているのは「ビジネスプラチナ」「ビジネスグリーン」の2枚ですが、過去「ビジネスゴールド」を発行して持っていた経験もあります。全く魅力が無いので現在はビジネスグリーンにダウングレードして使っています(ビジネスゴールドの入会キャンペーンポイントはきっちりもらったよw)。
具体的にどういうことなのか?
ここから先でジックリ説明していきますよ~♪
ビジネスプラチナで従業員満足度をUPさせる!
さてさて、どうしてダントツで「ビジネスプラチナ」をオススメするのかというと、
「従業員の福利厚生」とか「従業員の満足度UP」に凄く使えるから!
本当にコレにつきます。
経営者の立場からすると(カエルも一応経営者の端くれなので)、従業員の満足度って非常に重要です。
満足してくれていればその分業務のパフォーマンスだって上がるでしょうし、簡単に「辞めま~す」なんて事態も防げるでしょう。従業員が出たり入ったりを繰り返すのは、経営的には本当に大きなマイナスになってしまいます(T-T)
特に規模の小さな会社だと、大企業のような福利厚生を提供するのはコスト的にも難しいですし、かといって全く何も提供しないというのは従業員側からすると残念な気持ちになってしまいますよね。
その点、
ビジネスプラチナを上手に使うと、それほどコストを掛けずに「なかなか悪くない福利厚生」を従業員に与える事ができ、更にその仕組みを工夫することで従業員の「やる気」を向上させるような使い方ができるのです!
どういうことなのか、詳しく説明しますね!
ビジネスプラチナ特典は「追加カード」にも及ぶ
年会費が高いだけあって、ビジネスプラチナカードには「本当に様々な特典」が付与されます。
「そういう特典って本会員(基本カード会員)だけだよね」・・・と思っている人が意外と多いのですが、
魅力的な特典の殆どは追加カードにも同じように付帯します。
例えば、
- ホテルステータス特典
- センチュリオンラウンジ、デルタスカイクラブの利用
- PriorityPassの発行
- プラチナ・セクレタリー・サービス(秘書サービス)
- 福利厚生プログラム「クラブオフ」の利用
- 手荷物宅配サービス(空港、ホテル)
- 旅行保険(出張時)
- FHR(ファインホテル&リゾート)の利用
こういった特典が4枚まで無料で発行できる「追加カード(追加ビジネスプラチナカード)」にも全て付帯します。
「ダイニングサービス」くらいだよ!
旅ガエル
※これら特典の個々の内容については、記事後半でしっかり解説しています。
もう察しが良い方は気付いたと思いますが、
従業員に対して追加カードを発行することによって、4人まで完全に無料でビジネスプラチナカードに付帯する様々な魅力的な特典を、自分の会社の従業員に与えることが可能です!
なかなかインパクトのある福利厚生だと思いませんか?
正直いって私が従業員だったらすごく嬉しいです!
上で列挙した「追加カードにも同様に付帯する特典」って、大雑把に言うと「個人用プラチナカード」に付帯する特典と殆ど同じです(細かい部分で少しだけ違いはあります)。
私は男性なのでどうしても男目線で考えてしまいますが、男性なら少なからずAMEXプラチナカードには興味ある人が多いでしょう。
だって年会費が165,000円(税込)もするカードですから、ちょっと大袈裟だけど「プラチナカードはある程度成功している男の証」みたいなイメージがあって、できることなら持ってみたい。
でもさすがに16万円以上もの年会費を支払うのはちょっと無理・・・って話です。
会社を経営しようとか独立して自分のビジネスをやるような方であれば、それくらいの年会費は大きなハードルにならないでしょうが、一般的な従業員レベルからすると年会費16万円超は間違いなくハードルが高いです。
そんな状況を前提にすると「追加カード」を発行してもらえた従業員の気持ち、想像できますよね\(^o^)/
仕事で一定の成果を出した従業員に発行
従業員全員に発行できれば面白いかも知れませんが、残念ながら追加ビジネスプラチナカードは最大4枚までしか発行できないので、従業員数がそれ以上の会社になると全員に発行することは物理的にできません。
なので、従業員全員に発行するといった使い方ではなく、幹部クラスや一定の業績を上げた従業員に対して発行するのが最適でしょう!
一律全員に発行するのではなく、一定の基準を設けることによって、
『俺も(私も)追加カード欲しいっ!』
ってモチベーションをくすぐるのが上手な使い方じゃないかと思います。
かなり面白いカードの使い方だと思いませんか?
こう考えると、ビジネスプラチナの年会費165,000円(税込)が、逆にとってもリーズナブルに思えてくるから不思議です。
騙されたと思って一度やってみて下さい!
間違いなく効果あると思いますよ( ̄ー ̄)v
追加カードの限度額はカード毎に個別設定可能
追加カード発行で心配になるのが、従業員が勝手にカードでバンバン決済したら困るな・・・という点。
そんなこと普通しませんが、リスクがないとは言えないじゃないですか。
そういう時とても使えるのが、
「追加カード毎の利用限度額設定」
AMEXではこれができるのですよ\(^o^)/
カード毎に「1万円単位」で個別に限度額を設定できるので、役職や立場に応じて自由に設定可能です(もちろん基本カードの限度額の範囲内での設定です)。
最低額として「限度額1万円」の設定まで可能です。
ご心配なく(^_^)
追加カードの発行枚数は無制限
「追加カード」には発行枚数の制限はありませんから、やろうと思えば全従業員にだって発行可能です。
しかし注意しなければならないのは、上でも書きましたが、
追加ビジネス「プラチナ」カードとして発行できるのは4枚まで
となっていて、5枚目以降は強制的にビジネスゴールドカード(若しくはビジネスグリーン)としての発行となります。
追加ビジネスゴールドカード(若しくはビジネスグリーン)には、魅力的な特典は殆ど付帯しないのでその点だけはお間違えなく!
「追加カード」に枚数制限がない点は、ビジネスプラチナだけでなく、ビジネスゴールド、ビジネスグリーンであっても同様です。
彼氏や彼女にだって追加カード発行可能?
なるほどメリットは分かったし、魅力的な使い方だと思うけど、
「そもそもうちには従業員いないよ」
って方も少なくないでしょう。「1人法人」とか「1人個人事業」って方も多いでしょうし。
そういう場合でも、意味のある使い方はあります( ̄ー ̄)
例えば「彼女」や「彼氏」に追加カードを発行するという使い方です。
もらって邪魔になるものでもないし、喜ぶ顔が想像できませんか?
もちろん、追加カードは「役員」や「従業員」に対して発行するためのカードなので、単に彼氏や彼女というだけで発行することは(建前上は)不可能です。
しかし、当事者同士で「雇う」「雇われる」という意思の合致があれば基本的にはそれで問題ありません。
雇用契約書を交わさなくとも、当事者同士の意思の合致さえあれば従業員にはなり得ます。役員に関しても当事者同士の合意があれば足り、契約書などを交わすことが要件とはなりません。
現実的に発行しようと思えばカード発行できてしまうよ・・・という意味であって、このような使い方を推奨するという意図ではありません。一方、こういう使い方をしている人は確実に居るというのも事実です。
氏名・刻印名・生年月日・性別のみ
因みに、追加カードを申込む際に申込フォームに記入する情報は次の5つのみ
- 氏名(漢字)
- 氏名フリガナ(カタカナ)
- カード刻印用氏名(ローマ字)
- 生年月日
- 性別
えっ!これだけなの?っていうくらいこれだけです。参考までにスクショ
「役員」とか「従業員」である事を示す証明書のようなものの提出を求められることもありません。
あくまで「本会員(基本カード会員)」の信用の下で簡易的に発行されるということです。
18歳以上という年齢制限のみあります。
因みに、個人用カードの家族カードはWeb上では「配偶者」「子供」「親」に限定されていて、その続柄の記載が求められます。
しかし書類での申込であれば「配偶者」「子供」「親」以外の誰でも(友達や彼女でも)申込可能。
この点詳しくは個人用プラチナカードに関する超詳しい記事に書いてますので興味ある方はご参考に!
【AMEXプラチナ超完全解説2024】限度額3000万超アメプラは最強カード? 特典~入会キャンペーン情報まで
残念ながら引落口座は個別に設定不可
かなり自由度の高い「追加カード」ですが、引落口座については個別に設定することはできません。
あくまで本会員(基本カード会員)の引落口座に一本化されています。
もちろん利用明細には、カード毎に利用金額や利用場所などが明記されますから、いつどこで誰がどれだけカードを利用したのかは明細をみれば一目瞭然です。
追加カードに付帯する特典の解説
それではここからは、「追加カード」に付帯する特典について1つずつ解説していきましょう。
正直いって
『こんな沢山の特典があっていいの?』
って思える程嬉しい特典が満載なのです\(^o^)/
従業員の立場、事業を経営する立場からの視点も加えながら丁寧に解説しますね!
旅ガエル
ホテルステータス特典
自分が従業員だったら一番嬉しのがコレだったりするかも!
「マリオットホテル」「ヒルトンホテル」「ラディゾンホテル」の上級会員ステータスが、追加カードにも本会員同様に付帯します。
「完璧」とまでは言えないけどかなり充実しています。
先ずは一覧から、
【ビジネスプラチナ(追加カード含)を持っているだけで得られるホテルステータス】
ホテル系列 | ステータス | レベル |
MARRIOTT BONVOY(マリオット ボンヴォイ) | ゴールド | 上から4番目 |
ヒルトン・ホテルズ(ヒルトン・オナーズ) | ゴールド | 上から2番目 |
プリンスホテル(プリンスステータスサービス) | プラチナ | 上から2番目 |
Radisson Hotel Group(RADISSON REWARDS) | ゴールド | 上から2番目 |
「マリオット」「ヒルトン」「プリンス」は国内にも多数のホテルがありますが、「ラディソン」は国内には存在しません(2023年9月現在)。以前は「ラディソン成田」というホテルが1つだけ成田にありましたが、コロナの影響で別のホテルに変わってしまいました。
経営者のあなたにとってはそれほど魅力的には映らないかも知れませんが(既にそんなの持ってるよ・・・という方も多いでしょう)、従業員の立場からすると決してそうではなく「かなり魅力的」に映るはず。
だってこれらホテルの上級会員になろうと思うと、通常は、年間30泊とか40泊といった宿泊をする必要があるので、従業員(特に若い人)はそう簡単には手を出せません。
マリオット系ホテルは世界中に8,000以上(国内約80ヶ所)、
ヒルトン系ホテルは世界中に7,000以上(国内約22ヶ所)、も存在するので
恐らくこの2つのグループで殆どが事足りる筈です・・・が、
万が一の場合でも、更に加えて、
ラディソン系ホテルは世界中に約1,100もあり、これらの上級会員にもなれるわけなのでかなり広範囲まで絨毯爆撃のようにカバーしてくれます。
実際、このようなクレカ付帯のステータス以外で、「ラディソン系」で上級会員になったり維持するのは余程特殊な環境の方じゃない限り難しいでしょう。
それをクレカ1枚でずっと維持することができるのは、海外に頻繁に行く人にとっては非常に心強いですよね。
急遽ホテルを変更したいような場合でも余裕と安心が異なります。
また、2023年9月から新たに追加となったプリンスホテルのステータス。
プリンスホテルは国内60所、海外26ヶ所あって(2023年9月時点)、国産ブランドのホテル系列だけにやはり国内で威力を発揮してくれそうですよね。
プリンス系はスキーリゾートにも強いし、今までのマリオット系、ヒルトン系に加えて国内60ヶ所ものプリンスホテルを上級会員として使えるというのは非常にありがたいです\(^o^)/
以前は個人用プラチナカードのみに付帯していたプリンスホテルステータスが、2023年9月13日からビジネスプラチナカードにも付帯するようになりました!
因みに「カードに付帯するレベルのステータス」でどんな特典があるのか、主だった特典だけピックアップして表にしてみました。
※より詳しくはリンク先で確認してください。
朝食無料 | レイトチェックアウト | 部屋のUG | ラウンジ利用 | |
マリオット | × | 〇 | 〇 | × |
ヒルトン | 〇 | 〇 | 〇 | × |
プリンスホテル | 〇 | 〇 | × | × |
ラディソン | × | 〇 | 〇 | × |
「ヒルトン」「プリンスホテル」では朝食無料(2名まで)というのが非常に有り難いですよね!実際にお金払って食べようと思うと結構高いですから。
それと全てのホテルでレイトチェックアウトの特典が付帯しているのはかなり便利に使えます(時間はホテルによってまちまち。空室状況によるのでレイトチェックアウトが保証されるわけではないので注意)。
部屋のUGはあまり期待していると残念な気分になるので「UGされたらラッキー」くらいに捉えるのが良いですね。さすがにラウンジ利用は全滅ですが、どうしても必要ならラウンジアクセス権が付いた部屋を予約すれば良いだけなので致命傷にはなりませんね(^_^)
こんなホテルのステータスがあると、(従業員の方が)休みの日に彼女とデートで使ったり、海外旅行に行ったりするときちょっとカッコつけられるじゃないですか!
間違いなく本人からもとても喜ばれる特典でしょう!
空港ラウンジ(グローバル・ラウンジ・コレクション)
旅行関連に力を入れているAMEXです。もともと空港ラウンジには独自の強みを持っていますが、ビジネスプラチナカードになるとその充実ぶりは目を見張ります!
これら全てのラウンジが使えてしまうのですよ\(^o^)/
- センチュリオン・ラウンジ
- 国内提携空港ラウンジ(国内28空港)
- プライオリティ・パス
- デルタ・スカイクラブ(同伴者は有料)
- エスケープ・ラウンジUS
- エアスペース
- プラザ・プレミアム・エアポート・ラウンジ
- ルフトハンザ・ラウンジ
これだけの選択肢があれば、世界中どこの空港に行ってもプラチナカードが1枚あれば空港ラウンジで困ることは無いでしょう。
大事なところだけもう少し掘り下げて説明しておくと、
「センチュリオン・ラウンジ」は、プラチナカード、ビジネスプラチナカード及びセンチュリオンカードを持っている人だけ(同伴者2名までOK)が利用できるラウンジ。以前はアメリカ本土と香港にか設置されてなかったですが、最近他の地域でも設置が増え、この3年くらいで倍増し、全部で24箇所(2023年4月現在)
- ラスベガス・マッカラン国際空港(アメリカ)
- ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル・ヒューストン空港(アメリカ)
- マイアミ国際空港(アメリカ)
- ニューヨークラガーディア国際空港(アメリカ)
- フィラデルフィア国際空港(アメリカ)
- シアトル・タコマ国際空港(アメリカ)
- ダラス・フォートワース国際空港(アメリカ)
- サンフランシスコ国際空港(アメリカ)
- フェニックス・スカイ・ハーバー国際空港(アメリカ)
- シャーロット・ダグラス国際空港(アメリカ)
- ロサンゼルス国際空港(アメリカ)
- ジョン・F・ケネディ国際空港(アメリカ)
- デンバー国際空港(アメリカ)
- 香港国際空港(香港)
- インディラ・ガンジー国際空港(インド)
- チャトラパティ・シヴァージー国際空港(インド)
- エセイサ国際空港(アルゼンチン)
- グアルーリョス国際空港(アルゼンチン)
- ヒースロー空港(イギリス)
- シドニー国際空港(オーストラリア)
- メルボルン国際空港(オーストラリア)
- メキシコ・シティ国際空港(メキシコ)
- ヘネラル・マリアーノ・エスコベード国際空港(メキシコ)
- ストックホルム/アーランダ空港(スウェーデン)
私は香港のセンチュリオンラウンジを一度だけ利用したことがあります。洗練された空間だったことと、飲み物が非常に豊富だった記憶くらいしか無いけど・・・
加えて、このレベルのカードなら当然・・・とも言える「PriorityPass」。
これだけで1,500を超える数の空港ラウンジが利用できるので、海外旅行好きには必携です。
しかしこれ、正規に入会するとかなりお高い(T-T)
プランは3段階あって、
年会費 | 利用条件 | |
スタンダード | US$99 | US$35/回 |
スタンダード・プラス | US$329 | 10回まで無料、以降はUS$35/回 |
プレステージ | US$469 | 無制限に無料 |
※通常、同伴者はいずれのプランでもUS$35/1人が必要
ねっ!かなりお高いのです。
利用回数無制限の「プレステージ」のプランだと年間7万円以上必要になります。
その点さすがのAMEXビジネスプラチナカードです、付帯するのは最上級の「プレステージ」レベルの内容として付帯します。
更に、通常はそのプレステージプランにおいても必要となる同伴者料金US35$/1人が、AMEXビジネスプラチナカードに付帯するPriorityPassの場合は1名まで無料!Passを持っていない友人などと一緒のときなど、かなり威力を発揮してくれるはずです\(^o^)/
このように、海外出張や旅行の際に、世界中の空港でラウンジに困る事はありません。
従業員の方にとって(もちろん本会員にとっても)かなり満足度の高い得点と言えるでしょう!
国内ラウンジ一覧
もちろんですが「国内ラウンジ」も利用可能です!
【ビジネスプラチナカードで利用できるラウンジ一覧】
新千歳空港 | スーパーラウンジ |
函館空港 | ビジネスラウンジ「A Spring」 |
青森空港 | エアポートラウンジ(有料待合室) |
秋田空港 | ROYALSKY LOUNGE |
仙台空港 | ビジネスラウンジ East side |
羽田空港(第1ターミナル) | POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE SOUTH POWER LOUNGE NORTH |
羽田空港(第2ターミナル) | エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH POWER LOUNGE PREMIUM |
羽田空港(第3ターミナル) | Sky Lounge |
成田空港(第1ターミナル) | IASS EXECUTIVE LOUNGE 1 |
成田空港(第2ターミナル) | IASS EXECUTIVE LOUNGE 2 |
新潟空港 | エアリウムラウンジ |
富山空港 | ラウンジらいちょう |
中部国際空港(セントレア) | プレミアムラウンジ セントレア |
小松空港 | スカイラウンジ白山 |
伊丹空港 | ラウンジオーサカ |
関西国際空港(KIX) | カードメンバーズラウンジ「六甲」 |
神戸空港 | ラウンジ神戸 |
岡山空港 | ラウンジマスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジ もみじ |
米子空港 | ラウンジDAISEN |
山口宇部空港 | ラウンジ「きらら」 |
高松空港 | ラウンジ 讃岐 |
松山空港 | ビジネスラウンジ |
徳島空港 | エアポートラウンジ ヴォルティス |
北九州空港 | ラウンジひまわり |
福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIME/ サウス ラウンジTIMEインターナショナル |
長崎空港 | ビジネスラウンジ「アザレア」 |
大分空港 | ラウンジくにさき |
熊本空港 | ラウンジASO |
鹿児島空港 | スカイラウンジ 菜の花 |
那覇空港 | ラウンジ華~hana~ |
ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧・ホノルル国際空港) | IASS HAWAII LOUNGE |
以上、
国内28空港+海外1空港(ハワイダニエル・K・イノウエ国際空港)の空港ラウンジ
『合計39ラウンジ』
を利用することが可能となっています(2023年9月19日時点)。
基本的に国内線のラウンジなので、ラウンジ内で提供されるのはソフトドリンクのみ(無料)。中には無料でアルコールの提供があるラウンジ(例えば福岡空港のラウンジTIME:「ソフトドリンクフリー」か「ビール1本」を選択する感じ)もありますが少数です。食べ物の提供は基本的にありません(あっても有料のケースが殆ど)。
また、ビジネスプラチナカードの国内ラウンジ特典は、本会員のみならず家族会員(家族カード)であっても利用できます。
ちゃんと公式サイトにもその点書いてあるので安心です。
この点、意外と「知らなかった」・・・という方が多いんですよね。
利用方法もいたって簡単で、
- 対象カード
- 利用当日の搭乗券(搭乗券を示すアプリ画面)
この2つを受付に呈示するだけです。カードのみでは利用できないのでご注意ください。
また、カード会員本人だけでなく、同伴の方1名まで「無料」で利用できます。
仮に、「本会員」と「追加カード会員」の2人が揃っていれば、
それぞれが1名まで無料で同伴できる
ので、「最大4名」まで利用可能です。
家族旅行の時など役立ちますよね!
プラチナ・セクレタリー・サービス(秘書サービス)
個人用プラチナカードの「コンシェルジュ」に相当するのがコレ。
公式サイトにはこう書いてあります。
24 時間365 日、ご出張やご接待の手配をはじめ、カード会員様からの様々なご要望をお電話1 本で承ります。あなたの「秘書」のようにご活用ください。
追加カード会員も、全く普通にこのサービスが使えます。
正直自分が調べた方が早いし確実・・・という側面も個人的にはあるように思いますが、人によってはありがたい存在になり得るし、顧客を接待する時などにお店探しを手伝ってもらうと言った使い方は便利じゃないかと思います(特によく知らない土地などで)。
また、海海外出張時のトラブル時の対応(例えば近くの病院を探す)といった対応もやってくれます。他にも
- 海外でのレストラン予約
- 海外での列車チケットの予約(ネットで調べたけど良く分からないものとか)
- 海外でのオススメレストランのピックアップ
こんな感じで海外でも活躍してくれる場面が多いです(海外からもコレクトコールで無料)。
でもホント、海外でどうしよう・・・と思ったときなど実際助かることも多いので、頻繁には使いませんが何かあったときに何でも相談できる・・・という安心感はとっても心強いものです。
そうそう、よく比較対象に挙げられるのが「ダイナースプレミアムカード」のコンシェルジュサービスとの比較。
実は私「ダイナースプレミアムカード」を約10年間以上使っていた経験があります(現在は解約しました)。その経験から言わせてもらうと、コンシェルジュ系サービスとしてはAMEXの方が間違いなく「上」です。
サービスで「できること、してくれる範囲」・・・みたいなのは両者それほど変わりませんが、1番違うのは「担当者の理解力の高さ」と「話し方」。
電話でやりとりすることがやはり多いので、担当者の「話し方」は否が応でも気になります。この点AMEXのサービスは「教育が行き届いているよね~」という印象が強い。どの担当者に当たっても高いレベルで質が担保されています。その点ダイナースのそれは事務的な印象というか「仕事としてやってます」・・・的な感じが、電話応答から感じられてしまうレベルの対応です。
また、総じて担当者の理解力と、提案(答え)が出てくるまでのスピードもAMEXの方が平均的にみても明らかに速いですね。
もちろん担当者からの回答をメールでもらうことも可能です。メールなら記録に残るし都合のよいときに確認できて便利ですよね!
こんな感じの「プラチナ・セクレタリー・サービス」
従業員の方からしても「俺には秘書がいる」なんて気分になるでしょうし、ちょっと偉くなった感じというか、心をくすぐられるんじゃないでしょうか!
福利厚生プログラム「クラブオフ」の利用
ここまで書いてきた「特典」は、インパクトも大きいけど、使おうと思うとそれなりの支出も伴うから頻繁に使える特典ではないよね・・・と感じた方も居るかもですが、
この特典は違います。
普段の生活で普通にお得で役立ちます!
お得なクーポン券などを獲得できる会員優待サービス「クラブオフ」というのがあって、
基本的には無料で誰でも利用できますが、550円(税込)/月を支払ってVIP会員になると、無料会員では利用できない更にお得なクーポンやサービスを受けることが可能になる、なかなかに優れた福利厚生サービス。
AMEXビジネスカード会員は、このVIP会員に無料で登録して利用することが可能!
VIP会員、普通に支払うと年間6,600円(税込)/1人かかります。
生活のあらゆる場面、「食事」「映画」「旅行」「買物」「レンタカー」等々、ありとあらゆるところで使えるお得なクーポン山盛りなので、クーポンを探す手間さえ惜しまなければ、かなりのお得を満喫できるはず!
普段から使える福利厚生的な特典として絶対にあって損はありません!
旅ガエル
ビジネス・バッキング・プログラム
2023年9月から新たに導入された新特典!
Google広告やAdobeの利用料など、デジタル関連の費用のキャッシュバック
既にこれらを利用している会社も多いと思うので、少しだけお得に利用することができそうです。
- 事前登録のうえ、本特典対象加盟店にて半年ごとに合計で20万円(税込)以上カードをご利用いただくと、15,000円キャッシュバック
- キャッシュバックの総額は年間合計30,000円まで
- プログラム期間は毎年1月1日~6月30日/7月1日~12月31日
- 対象加盟店は2023年9月19日時点
FHR(ファインホテルアンドリゾート)
公式サイトにはこんな風に書いてあります
「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」は、世界1200ヶ所以上の優雅でスタイリッシュなホテルやリゾート施設が参加する、カード会員様のための特別なプログラムです。「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」参加ホテルでの宿泊をご予約いただくと、優待料金でご宿泊いただけるほか、合計で平均550米ドル相当分の無料追加特典もご利用いただけます。
実際私もこれ何度か使ってみましたが、上に書いているホテルステータスと同様に、いやそれ以上にかなり便利に使えます。
まず1番良い点は、どのホテルを選んでも
ハズレがない
という点。
せっかくの旅行で楽しみにしていたホテルに入ったけど想像していたものと全然違ってガックシ・・・なんて経験ありませんか?
FHRにはこれがない。逆に「ほんとスゴイねこのホテル!びっくり(°0°)」っていうのはありますけど(^_^)
ホテル系列に関係なく、選りすぐりのホテル(毎年入れ替えがあったりもする)が選ばれてFHRを構成しているだけのことはあって、さすがにハズレに当たることは皆無と考えてよいでしょう(少なくとも私はハズレの経験なし)。
- チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン
- チェックイン時の空室状況により、お部屋をアップグレード
- 滞在中の朝食をサービス(2名様まで)
- 客室内のWi-Fi 無料
- チェックアウト時間の延長保証(16:00 まで)
- ホテルのオリジナル特典(施設内125$相当クーポンなど)
FHRではこれらの特典が自動的に付帯されますが、その分値段もそれなりなので、「お得」という観点からは必ずしもそうではないです(部屋がアップグレードされると確かにお得だと思える面も出てくるかも。今のところ100%UGされてます)。
そういった意味では従業員の方が利用するには少しハードルが高い特典かも知れません。
経営者の方にとっては凄く良い特典だと思いますよ\(^o^)/
少しくらいお金かかってもいいから、「当り」のホテルで最初から全部盛りしてちょっと贅沢したいよね・・・なんて時にはFHRの中から選んでおけば間違いないので楽ちんです。
そうそう、2人まで無料付帯の朝食サービスなんかを考えると1人で泊まるのは損した気分になるので2人での利用がやっぱりオススメ。
また、各ホテル系列のステータス特典と被る部分もあるので、FHRを使うならステータスを持っていないホテルで利用した方が「よりFHRの恩恵を受けることができる」と思います。
私が直近でFHRを使ったのは例えばこのホテル↓ 最高でしたよ\(^o^)/
ザ レベリーサイゴン(The Reverie Saigon)宿泊記とかレビューとか!
FHR対象のホテルはこちらから検索できます→ FINE HOTELS & RESORTS
FHR期間限定特典も見逃せない!
あまり知られていないのが、FHRには「期間限定特典」の追加キャンペーンがかなり頻繁に開催されてて、
例えば、2泊3日で予約すると
- 通常の100ドルクレジット以外に更に100ドルクレジットがもらえる
- 3泊目無料
といった追加の特典を期間限定でもらえるケースがよくあります。
期間限定特典の内容は一例で様々なパターンがありますが、どれもかなりインパクトのある内容になってます!
例えば追加クレジットが150ドル、250ドルなんてパターンも多いです。
FHR予約にポイントが充当できるようになった!
ファインホテル&リゾートでの予約や、ホテルコレクションでの予約に、
貯めたポイントを充当することができるようになりました!
レートは「1P=1円」です。
上でも書いたように、ビジネスプラチナホルダーの方であれば魅力を感じられるFHR特典ですが、その支払にポイント使えるのは非常にありがたいです。
たくさん決済すると意外とポイントも貯まってくるので、実際使い途に困ることもありました。
それが「1P=1円」で充当できるのはほんと便利ですよ\(^o^)/
手荷物宅配サービス(空港、ホテル)
海外出張の際に自宅~空港間の荷物(スーツケース)をカード会員1人あたり2個まで、無料で配送してもらえます。
- 出発時・・・自宅→空港まで
- 帰国時・・・空港→自宅まで
普通に宅配を頼むとそこそこの金額(2,000~3,000円/1個)となるので、頻繁に海外出張がある場合はかなりの負担減となります。
対象空港・・・羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港(2023年9月時点)
また、対象の駅で、手荷物を指定エリア内のホテルへ無料配送する「手荷物ホテル当日宅配サービス」も受けられます。
対象駅・・・東京駅、新宿駅、博多駅(2023年9月時点)
経営者本人にとって嬉しい特典
さてここからは、本会員(基本カード会員)にとって嬉しい特典という切り口で説明します。
今まで上に書いてきた「追加カード会員にも付帯する特典」については、当然本会員(基本カード会員)の方も使えます。
その上で、経営者である本会員(基本カード会員)向けの特典についても、重要なものだけ抜き出して説明しておきます。
旅ガエル
フリー・ステイ・ギフト・・・嬉しいけど意外と使えない?
カードを更新した2年目以降に使えるのが、対象ホテルに無料宿泊できるこのフリーステイギフト(入会初年度は使えません)。
ビジネスプラチナ・カードの本会員には、1年に1度カードを更新したタイミングで、国内の対象ホテルの無料宿泊券(2名まで)がプレゼントされます(2年目以降毎年、追加カード会員は貰えません)。
現在の対象HOTELのリストはこちら→ フリーステイギフト対象ホテル一覧(2023年4月~2024年3月)
2020年まではこのフリーステイギフトまじ使えなかったですww
最も利用し易い「休前日」とか「土曜日」が完全にアウトになってるホテルも多く、平日自由に休みがとれる方など以外はとても使いにくい特典でした。
当時は実際に「一度も使ったことない」みたいな人も多かったように思います。
ですが2021年4月~この特典が大幅にバーションUP\(^o^)/
これい~じゃん!年会費が大きく取り戻せるね!
というレベルになりました~♪
マリオットやヒルトン、プリンス系など、大規模ホテルグループの対象ホテルも増加し、週末なども普通に使える感じ!
無料宿泊券は、年会費の支払い後2ヶ月くらいで届きます。また、フリーステイギフトは、本会員に対してのみ「1枚(1泊分)」発行されますが、追加カード会員がそれを利用することは可能です。
この点に関しては別記事としても纏めているので是非ご覧下さい!
アメプラ「フリーステイギフト」が大幅改善!使える特典になったのか?
ビジネス・ダイニング・コレクション(レストラン優待)
プラチナクラスのカードになると、よくカード特典として付いてくる
「2人で食べると1人分が無料になる」という特典です。
全国約150店舗で使えます(対象店舗は毎年入れ替わります)。
これだけ聞くと「おぉすごいぜ!」って感じますが、正直なところ問題点もあって、
- 対象のコースがそもそも高い
- 対象レストランが大都市部に集中していて地方では使いにくい
この2点。
しかし重要な接待などにおいて接待を受ける側からすればインパクトあるでしょうし!
会社が大都市圏にある方なら対象店舗もたくさんあるので、使えるお店がない・・・なんて事にもならないでしょう。
ただこの特典は残念なことに、本会員(基本カード会員)だけ使える特典となってるんですよね~(T-T)
追加カード会員も使えるなら、従業員の方が彼女・彼氏とデートするときなど使えて喜ばれるでしょうけどね~♪
実質的な中身は「グルメクーポン」というサービスと同じですね。
私自身は「安~い居酒屋」が好みだったりするので殆ど使うこと無いですけどw
旅行保険(出張含)
「旅行保険」という名称ですが、出張も旅行に含まれますのでご安心を!
事業を行っていると、どうしても出張しなければならない場面も出てきますが、そういった出張時の保険がビジネスプラチナカードには付帯しているので、経営者としては非常に助かるわけです。
単純に保険代の節約にもなりますw
旅行保険の細かい規定を書き出すと大変なので割愛しますが、1つだけ注意したい点は、
国内旅行も海外旅行も両方とも
本会員は「自動付帯」だけど追加カード会員は「利用付帯」
この点に尽きます。
利用付帯・・・公共交通乗用具の料金、宿泊料金、宿泊を伴う募集型規格旅行(パッケージツアー)の料金をビジネスプラチナカードで支払うことが必要。
保険内容的には「もうこれで十分でしょう!」・・・というくらい充実してます。
旅行代金(ツアー代金や航空券、ホテル代など)の決済にプラチナカードを利用したか否かで保険金の限度額が変わりますが、決済してない場合でも重要な部分は同レベルで保証されるので、かなり安心できます(自動付帯)。
下記の表は本会員(基本カード会員)についての保険金額を保険金額を纏めたものです。
※赤字部分の金額が、実質的には最も重要な金額
【本会員の保険金額】
決済している場合 (利用付帯分) |
決済していない場合 (自動付帯分) |
|
傷害死亡・後遺障害保険金(海外) | 最高 1 億円 | 最高 5,000 万円 |
傷害治療費用保険金(海外) | 最高 1,000 万円 | 最高 1,000 万円 |
疾病治療費用保険金(海外) | 最高 1,000 万円 | 最高 1,000万円 |
賠償責任保険金(海外) | 最高 5,000 万円 | 最高 5,000 万円 |
携行品損害保険金(海外) | 1旅行中最高100万円 | 1旅行中最高100万円 |
救援者費用保険金(海外) | 保険期間中最高1,000万円 | 保険期間中最高 1,000 万円 |
国内旅行 | 対象(最高 1億円) | 対象(最高5,000万円) |
※追加カード会員に関しては利用付帯条件を満たすことによって、本会員の利用付帯分と同じ保険金の内容となります。
更に、海外で航空機が遅延した場合の「海外航空便遅延費用補償」も本会員に限り付帯していて、非常に安心感があります(^_^)
【乗継遅延の場合】 | 航空便を乗り継ぐ予定が、到着便の遅延によって出発時に搭乗することができず、4時間以内に代替便に搭乗することができなかった場合の宿泊料金や食事代 | 3万円 |
【出航遅延、欠航の場合】 | 航空便が、出航予定時刻から4時間以内に代替となる航空便に搭乗できなかった場合の食事代 | 3万円 |
【受託手荷物 遅延の場合】 | 航空便が目的地に到着してから6時間以内に手荷物が目的地に運搬されなかった場合に、目的地において負担した衣類や生活必需品の購入費用 | 3万円 |
【受託手荷物紛失の場合】 | 航空便が目的地に到着してから48時間以内に手荷物が目的地に運搬されなかった場合に、到着後96時間以内に目的地において負担した衣類や生活必需品の購入費用 | 6万円 |
このような感じで、流石「AMEXビジネスプラチナ」だけの事はあります。保険関係はかなりの充実ぶりですね。
これら各種付帯保険や、何かあったとき海外からも相談できる「ビジネス・セクレタリー・サービス」があると、海外出張など色々な場面でいざという時もホント安心です。
「オフィスウェア・プロテクション」「ビジネス・ワランティー・プラス」は使える!
さすがにプラチナ級のカードだけあって、各種保険は非常~に充実してます。
ザッと挙げると(保険好きかってくらい)こんなにあるww
- 旅行傷害保険
- 海外航空便遅延費用補償
- ゴルフ保険
- ビジネス・カー・ピッキング・プロテクション
- キャンセル・プロテクション
- リターン・プロテクション
- ショッピング・プロテクション
- ワランティー・プラス
- オフィスウェア・プロテクション
この中で実際問題として使えるし、あって本当に助かった・・・と思えるのは「オフィスウェア・プロテクション」と「ビジネス・ワランティー・プラス」
この2つは現実的に助かります。
フィス製品は利用頻度が高いので、家庭で使う電化製品などに比べて壊れたり故障したりするケースが多いですしね。
まずは「オフィスウェア・プロテクション」
オフィスで使っている「電化製品・パソコンやプリンターなど」が万一破損等(火災・盗難・破損・水漏れ)した場合でも、購入後の経過期間に応じて、購入金額の70〜100%を補償してもらえるというもの!
ただしビジネスプラチナカードで購入していることが前提です(注意)
【ホームウェアプロテクションの保証限度額】
購入日~6ヵ月 | 購入金額の100% |
6ヵ月超~1年 | 購入金額の90% |
1年超~2年 | 購入金額の80% |
2年超~3年 | 購入金額の70% |
故障は対象外なので注意が必要ですが(故障は「ビジネス・ワランティー・プラス」で対応)・・・
しかしこれってスゴイと思いません?
購入後2年以上経過していても3年経過前であれば購入金額の70%が保証されるのですよ!
続いて「ビジネス・ワランティー・プラス」
こちらは故障した場合の対応ですね。
「メーカー補償期間が1年以上のパソコン、パソコンモニター、コピー機、複合機、プリンター。シュレッダーなどの製品」であって、ビジネスプラチナ基本カードで購入した製品については最大3年まで補償されます。
こちらの場合の注意点は、
- ビジネスプラチナ基本カードで購入した製品に限られること
- メーカーの保証期間が1年未満の製品は対象外
こちらの2点。
【ビジネス・ワランティ・プラスの保障限度】
購入日~6ヵ月 | メーカー保証 |
6ヵ月超~1年 | メーカー補償 |
1年超~2年 | 購入金額の80% |
2年超~3年 | 購入金額の70% |
※限度額は「オフィスウェア・プロテクション」と合計で年間20万円までとなっていますが、もうそれだけあれば十分じゃないでしょうか!
メタルカードなんて直ぐ飽きる
カード本体がメタル製になったので(本会員のみ)、その部分が話題として上がったりもしますが、個人的にはデメリットの方が多いです。
確かに最初は目新しくズッシリした重みがあるので「おぉ!」と思いますけど別にそれだけww そんなの直ぐに慣れて飽きてしまいます。逆に財布が重くなる(T-T)
床に落としても「キ~ン」といった金属製の音は実は全く発しません。低い鈍い音が少しするだけなので落としても気付かないかも。プラスチックカードとそう大きく変わりません。
また、決済するときに出しても驚かれたりすることも皆無です。決済時に「どや顔」したい向きにもそれほど効果があるわけでもありません。
今後金属製のカードも増える傾向にあるでしょうから、徐々にアピールポイントでもなんでも無くなってしまうだろうと予想します。
良い点は、カード番号のエンボス加工(凹凸加工)がされていないので、カードを重ねたときの収まりが良くてGoodです!
それとカード番号が表面に書かれていないのもセキュリティ面では良さそうな気もします・・・なんとなくww
ポイントプログラムは普通・・・だけど
ポイントプログラム自体には特別スゴイと言えるような部分はありません。
基本「100円=1ポイント」となっていて、
有効期限が実質無期限なところはGoodです(無料で登録できるメンバーシップリワードプラスに登録した場合)。
マイルにも移行できますが、1P=1マイルで移行できるANAには年間4万マイルまでという制限があるし、
それ以外の航空会社だと1P=0.8マイルのレートになるので特別美味しいわけでもありません(メンバーシップリワードプラスに登録した場合のレート)。
2020年10月13日から、JALマイルにも直接交換できるようになったけど、1P=0.4マイルと最悪のレートです(T-T)
余程「マリオットボンヴォイAMEXカード」の方がポイントプログラム単体は優れています。
「ボーナスポイントプログラム」は秀逸
ビジネスプラチナカードには、更に、決済で獲得できるポイントが「3倍」となる「対象加盟店ボーナスポイントプログラム」が用意されていて、これがなかなか秀逸なので別立てして書いておきます!
よく使う人も多いと思うので絶対に登録しておきましょう!
【対象加盟店ボーナスポイントプログラム加盟店】
Yahoo!ショッピング | ヤフオク!(かんたん決済) | PayPayモール |
iTunes Store/App Store | Uber Eats | ヨドバシカメラ |
JAL | 一休.com | HIS |
Amazon | アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン |
※2023年4月現在
※個人用プラチナカードにある「海外利用ボーナスポイントプログラム(海外利用分3倍のプログラム)」はビジネスプラチナカードにはありません。
ボーナスポイントプログラムは別途登録が必要なので注意!(一度登録すると自動更新)。メンバーシップリワードプラスへの登録とも別です。
旅ガエル
野球ファン必見「プレミアムラウンジ」特典
隠れ特典・・・としてあまり知られていないのが、西武ライオンズが本拠地とする「ベルーナドーム(旧西武ドーム)」に設置されている「アメリカン・エキスプレス プレミアムラウンジ」(のバーエリア)を利用できるという特典。
野球ファン、特にライオンズファンならこの特典だけでカードを発行したくなるレベルかも!
本来は高額な観戦席(エメリリカンエキスプレスシート)を購入した者だけがアクセス可能なラウンジに、そのような特別な観戦席のチケットがなくてもビジネスプラチナカード会員ならアクセスOKというのがこの得点!
ラウンジ内は「アメリカン・エキスプレス プレミアムエキサイトシートエリア」「ブッフェエリア」「バーエリア」からなり、収容人数なんと483人、広さに至っては約1,000㎡もあるという超ゆったりスペース。
野球を間近で観戦できる場所に設置されたシートを有するラウンジですよ~\(^o^)/
【プレミアムラウンジ利用条件など】 ※2023年4月6日時点
アクセスできる者 | プラチナカード、ビジネスプラチナ、センチュリオンカード所有者(家族・追加カード会員含) |
同伴 | カード所有者1人につき「3名」まで同伴OK |
料金 | 無料(ただし試合を観戦するためのチケットは各自購入が必要) |
対象外試合 | オープン戦、オールスター戦、一軍以外の試合 |
利用回数制限 | なし |
入室時に提示する物 | 当日の観戦チケット+対象カード |
ラウンジアクセスには、当然ながら「当日の観戦チケット」が必要ですが、チケットは一番安い外野席などのチケットでもOKです。
ドーム内をあちこち動き回って色々な場所から試合を観戦するのも楽しいと思います♪
特典のルール上はプレミアムラウンジ内の「バーエリア」のみアクセス可という内容ですが、現状全てのエリアにアクセス可能な運用となっているようです。まだ存在をあまり知られていないので、ラウンジ内はかなり空いている模様。存在が有名になってくると混雑したり何らかのアクセス制限が発動する可能性はあるように思います。
トラベルクレジット
旅行に強みを持つAMEX
ビジネスプラチナカード2年目以降のカード更新時に「2万円分」の
「トラベルクレジット」
を頂くことができます(2023年9月の特典リニューアルで加わった特典です)。
このトラベルクレジットは「アメリカンエキスプレス・トラベル・オンライン」で使う事ができる電子クーポンみたいなもの。上手に使うと間違いなくお得です。
ただ、このトラベルクレジット意外と使い勝手が悪くて(利用金額制限とか)、使わないまま有効期限切れ・・・になる人も少なくなく居そうな気がします(^_^;)
この使い勝手の悪いトラベルクレジットを効果的に使う?方法を見つけたので、その方法はこちらの記事に纏めています(個人用プラチナカードを前提とした記事です)。
【悪用厳禁?】アメプラ特典 トラベルクレジット使ってみたらこうなった!
ちょっと変わった使い方
これは「おまけ」みなたいなものですが、
ビジネスプラチナカードってさすがに年会費が高いだけのことはあって、実際に「本会員として」持っている人って「それなりの人」が多いわけです。
そういう「それなりの人」になりたいと思ってちょっと背伸びしたい人にも一度発行して体験的に持ってみるのはいい勉強になるような気がします。
誤解を恐れずに一言でいうと、
『レベルの高い人と繋がれるきっかけを作ってくれる』
可能性があるカードです。
例えば、このカードの特典を使ってみようと(ちょっと無理して)出掛けたような場所で何かのキッカケで知り合いになったりすることだってあるかも知れません。
AMEX主催とイベントとかに参加してみるのも面白いかも。
また不思議なもので、「同じビジネスプラチナカード持ち」だと分かるとカードの話題とかで本当に盛り上がったりするので、急激に親近感が湧いたりするから不思議なものです。
そんなちょっと変わった使い方もこのカードならでは・・・という気がしてなりません。
ここまでお読み頂ければ、「ビジネスプラチナカード」には十分に年会費以上の価値があることが分かっていただけだと思います。
ランキング2位:ビジネスグリーンのオススメ使い方
ビジネスカードを発行するなら絶対にビジネスプラチナをお勧めしますが、
- 追加カードを発行したい人がいない
- 個人用プラチナカードを所有している
という2つの条件を満たす方なら、ビジネスグリーンは悪くありません。
年会費もリーズナブルですしね\(^o^)/
その理由は、
ポイントを個人用カードに合算できるから
実際私は個人事業の側で「ビジネスグリーンカード」を使っていて、そちら側で貯まるポイントを個人用プラチナカードに合算して使っています。
個人用プラチナカードには「メンバーシップ・リワード・プラス」が自動付帯されていて貯めたポイントの使い勝手が優遇されていますが(プラチナ、ビジネスプラチナ以外のカードは別途3,300円/年参加料が必要)、ビジネスグリーンで貯まるポイントを個人用プラチナカードに合算すれば、個人用プラチナカードの条件の下でポイントを使えるので、この点が効率的で便利なのです!
個人用ブラチナカードとビジネスプラチナカードの2枚は、特典の内容も被る部分が多いので、両方持つ必要性は必ずしも高くありません(両方持っているメリットも確実にあるので無駄ともいえませんが・・・)。
ランキング3位:中途半端で魅力の少ないビジネスゴールド
支払う年会費に見合った魅力が少ない(要はコスパが悪い)のがビジネスゴールド。
特徴的なのは、追加カード1枚まで「メタルカード」が発行できるところくらい・・・
金色好きの方にとっては一番見た目がギラギラしていて魅力的に映るかも知れませんw
まぁ正直そのくらいしか頭を捻っても良いところが出てきません。
例えば追加カードを発行したい従業員が4人いると仮定して、計5枚のカードを発行すると、その年会費は
- ビジネスブラチナ・・・143,000円
- ビジネスゴールド・・・89,100円
- ビジネスグリーン・・・39,600円
となります。
「ビジネスプラチナ」と「ビジネスゴールド」の年会費差が約5万円
「ビジネスゴールド」と「ビジネスグリーン」の年会費差も約5万円
こんな感じ。
特典の内容を考えると迷わずビジネスプラチナですし、
年会費というコストを重視するならビジネスグリーンの方が割り切りがあって良いと思います。
強いていえば、なるべく安い年会費でメタルカートを持ちたい・・・とか、
入会キャンペーンポイント目当て・・・という方ならビジネスゴールドはアリじゃないかと思います。
ビジネスカードの発行割合は?
アメリカンエキスプレスインターナショナルが直接発行するビジネスカードには、このブログを書いている時点で全部で3種類あります(大企業向けのコーポレートカード除く)。
その3種類がどれくらいの割合で発行されているのか、「AMEXの中の人」に聞いてみたところ、
- ビジネスプラチナ・・・30%
- ビジネスゴールド・・・50%
- ビジネスグリーン・・・20%
だそうです。
年会費の差を考えると、ビジネスプラチナカードが3割を占めるのは凄いことだと思います。
てっきり年会費の安いビジネスグリーンが圧倒的に多くて、ビジネスゴールド、ビジネスプラチナと続くものとばかり想像していました。
会社を経営するレベルの方って「表面上の金額」だけに捕らわれずに、その中身をちゃんと見て「価値」を見出せる人だと思うので、当然の結果といえばそうかも知れませんね!
個人的にはどうしてビジネスゴールドがこんな割合を占めているのか不思議ですが、恐らく大型の入会キャンペーンが影響していると思います。
結果を聞いてある意味納得でした(^_^)
ビジネスカードの利用はセンチュリオン修行に役立つのか?
「センチュリオンカード」のインビテーションを狙っている方もいるでしょう。
そのとき、ビジネスカードで決済した分はセンチュリオン修行に役立つのか気になるところですが、
AMEXの中の人に聞いた限りででは
『確実に影響があります』
とのことでした。
例えば個人用プラチナカードと、ビジネスカードを持っていたある人が、
個人用ブラチナカードは殆ど決済に使わなかったにも関わらず、ビジネスカードで高額決済をしたところ僅か3ヶ月程度でセンチュリオンのインビテーションが届いたという事例があるそうです。
ただ、ビジネスカードで利用した金額が毎月「億単位」だったそうなので、かなりのレアケースかも知れませんw
しかしセンチュリオンのインビテーションに影響があるという点は間違いなさそうです。
個人用プラチナカードを所有していないと絶対にセンチュリオンのインビテーションは来ないそうです。
AMEXキャンペーン
カードを発行してオンライン登録すると気付きますが、AMEXはかなり頻繁にカードのキャンペーンをやってます。
ここ最近だと
『〇〇で利用すると20%キャッシュバック』
的なキャンペーンが多い印象です(他にも特定のホテル利用でキャッシュバックとかありましたね)。
・・・で、このキャンペーンが実はかなり使えます\(^o^)/
個人手には普段から使うようなお店でキャッシュバックを受けることができるのが本当に助かってます。
ビジネスカードでそういったお店で使うのか・・・というと会社にもよると思うので、中には「そんなお店じゃカード使わないよ!」って方もいるかも知れません。
因みに私自身はここ半年くらいで「4万円分」くらいはキャッシュバック受けてるように思います\(^o^)/
こちらは過去のキャンペーンのアプリ画面です。こんなのがあったよ・・・というご参考に!
ビジネスプラチナの「入会審査」と「限度額」は?
AMEXカードの場合、「入会資格」のようなものは公式でも公開されていないのが現状です(ビジネスプラチナカードに限らず全て)。
AmericanExpressCardは、他のクレジットカード会社の審査とは全く判断基準が異なっていて、
スタートしたばかりの個人事業主や、立ち上げて間もない法人であっても、柔軟に対応してくれるのが特徴。
代表者が個人名義のカードで過去に支払の遅延を連発している・・・といったケースはさすがに難しいと思いますが・・・
私は内部の人間ではないので明確な判断基準までは分かりかねますが、設立後間もない20代前半の方でもビジネスプラチナカードが発行されているケースも普通にあるようです(ただし利用限度額が制限される可能性あり)。
因みに、私がビジネスプラチナを新規発行した時点での限度額は「1,000万円」でした。
私の場合、個人カードでかなり使っていて実績を積み上げていたことも影響していると思います。
ビジネスカード 申込みから到着までどれくらい?
これは審査期間が人(法人)によって大きく変わってくるので一概には言えません。
審査には「最大1ヶ月」ほどかかる場合があると公表されています。
私の場合は、「申込み」→「カード到着」まで2週間くらいだったと記憶してます。
「プラチナカード」の名称はAMEXだけしか使えない!
これはAMEXプラチナカードあるある的な話ですが、
「PLATINUM CARD」及び「プラチナ・カード」はAMEXがちゃんと商標登録をしているので、他のカード会社は使う事ができません。
1994年に権利取得してますね。
よって、「(BUSINESS)PLATINUM CARD」及び「(ビジネス)プラチナカード」の名称はAMEX(若しくはAMEXから許諾を得た者)しか使えないというのが現状です。
他のプラチナ級カードが「PREMIUM(プレミアム) CARD」とかになっているのはこの影響かも知れませんね。
AMEXファンとしてはちょっと嬉しい感じがします(^_^)
私は「紹介プログラム」を使ってカードを発行しました!
AMEXといえば、カード入会キャンペーン(カード発行後一定期間内の利用に応じてポイント付与など)で沢山ポイントを得ることができることで有名です。
ヒルトンAMEXの2枚についてももちろん入会キャンペーンがあります\(^o^)/
なお、入会キャンペーンの内容は頻繁に変わるので、常に一定ではありません。
こちらの公式サイト(こちら)から、気になるカードを選択すれば現時点の入会キャンペーンの内容は確認できます。
普通の人は上のような公式サイトをから申込むケースが多いと思いますが、私はちょっと別の方法(別ルート)を使ってカードを発行しました。
理由はご想像にお任せしますが、その方がお得だったからです\(^o^)/
こんな風に書くと怪しい感じがしますが、AMEX自身が行っている制度で、公式サイトにも記載されています。
既存会員から紹介してもらう形で入会する「紹介プログラム」がそれ。
内容が気になる場合は、知り合いなどAMEXを持っている人を探して、聞いてみると良いと思います。
紹介する側にもポイントが付与されるので喜んで紹介してくれるはずです!
※ヒルトンAMEXカードは、ヒルトンAMEXカードを持っている人しか紹介できないので、探すのちょっと大変かも知れません。
私自身は当然ですが知り合いに紹介してもらって「紹介プログラム」を利用してカードを発行しました。
だって損したくないですから・・・
具体的な内容が気になるけど、
周りに紹介しれくれそうな人がいないとか、知り合いにAMEXに申し込むことをバレたくない・・・といった諸々の事情がある方は、私からその辺りの情報をお知らせすることも可能です。
ご希望の方は、下記から申込み下さい!関連情報を直ちに連絡させて頂きます。
なお、ウェブサイトやSNSに「紹介プログラム用URL」を貼り付けたり、紹介プログラムの具体的な内容を公開する行為は禁止事項となっています。そのような場所から申込みするとポイントが付与されない可能性もあります。少し面倒ですが上の手順を踏んで、規約違反にならないかたちで紹介させて下さい(^_^)v
カエルから紹介させて頂いた方には、発行後も「AMEXカードの使い方」や「マイルの貯め方」など、可能な範囲で個別サポートも行ってます。
※申込時に利用したメールアドレスで質問して下さい。
入会キャンペーンの内容は申込み時期によって変動します。申込み時点でのキャンペーン内容をよく比較検討して、自分にあったキャンペーンを選んで下さいね!
「営業さん経由の紹介」ってなに?
ちょっとややこしい話なのですが、AMEXのビジネスカードには専門の担当営業さんという方々がいて、
上の「一般入会キャンペーン」「紹介プログラム」とはまた別に
『営業さん経由の紹介』
というのがあります。
タイミングによってはこの「営業さん経由の紹介」の方が紹介プログラムよりも更に条件がよいときがあるのです。
ただしデメリットもあって、
- 担当営業さんを介して紙ベースでの申込となる
- Web申込より時間がかかる
この2点
一方メリットもあって、
- 申込に関して不明な点を担当営業さんに相談しながら申し込める
- ビジネスカードの内容について何でも詳しく質問できる
- カードが書留郵便で届くので受取りしやすい(Web申込の場合は本人限定郵便で届くので、最寄りの郵便局まで本人が身分証明書を持って取りに行く必要がある)
これらメリット・デメリットと、その時のキャンペーンの内容を比較してお好みで選ぶのが良いと思います。
自分の周りに営業さん経由で紹介してくれるリアルな知り合いがいないか探してみて下さい。
因みに営業さん経由で申込んだ場合のキャンペーン内容も書いておきます。
営業さん経由での申込 | |
ビジネスプラチナ | 185,000P (4ヵ月以内に150万決済) |
ビジネスゴールド | 130,000P(初年度年会費無料ではない) (4月以内に100万円+1年以内に200万決済) |
ビジネスグリーン | 45,000P(初年度年会費無料ではない) (4ヵ月以内に50万決済) |
※2023年11月7日時点
カード自体の魅力に乏しいビジネスゴールドは、営業さん経由での入会ポイントの差が大きくなっているケースが多いです。
もらえるポイント数が変わったり、ポイント数は同じでも決済要件が異なったりと内容は様々
ただ、この記事でも書いたように「ビジネスゴールドカード」自体は魅力の薄いカードだと私は考えています。
カード自体の魅力が薄いから、入会ポイントで惹きつけるしか無いんじゃないかと・・・w
旅ガエル
もっと詳しく聞いてみたい・・・という方は、「問い合わせフォーム」から連絡頂ければご相談に応じます。
入会後〇ヵ月以内に・・・の基準はどこ?
入会キャンペーンでは、「入会後〇ヵ月以内に〇〇万円の利用で・・・」となっているわけですが、
この基準となる日はいつなの?
という疑問が生じるわけです。
答えはカードが承認された「承認日」が基準となるようです。
この承認日は、カードを申し込んでからカードが手元に届くどこかのタイミングになるわけですが、
「カード申込」→「カード承認」→「カードが手元に届く」
こればかりは発行後にアメックスに問い合わせして確認するしかありません。
電話するとちゃんと教えてくれますので、心配ならカードデスクに電話して確認するのがよいと思います!
既にAMEXカード持っているけど入会キャンペーンの対象になる?
既にAMEXのカード持っている or 持っていたから入会キャンペーン(紹介プログラム含む)の対象にならないんじゃないのか・・・とご心配の方はこちらの記事をジックリお読み下さい(^_^)
きっと明るい未来が待っているんじゃないかと思います!
AMEX(アメックス)の紹介プログラムの謎・・・「当社カード」の範囲って?
マイレージの世界はとっても楽しい!
マイレージ制度、ちょっと複雑ではありますが、一度理解して使いこなせるようになると本当にお得です。
お得な使い方などを見つけるのは、なんだか「法律の抜け道」を探しているようでワクワクしてしまいます(^_^)
私はマイルの魅力にどっぷりとハマってしまいました(^_^;)
旅ガエル
これからもたくさん貯めて思いっきり使いたいと思っています(^▽^)
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私が「アメックスプラチナカード」を持ち続ける理由・・・
AMEX(アメックス)の紹介プログラムの謎・・・「当社カード」の範囲って?
最後までお読み下さりありがとうございました。
by旅ガエル(@tabi_frog)
マイレージの世界はとっても楽しい!
マイレージ制度、ちょっと複雑ではありますが、一度理解して使いこなせるようになると本当にお得です。
お得な使い方などを見つけるのは、なんだか「法律の抜け道」を探しているようでワクワクしてしまいます(^_^)
私はマイルの魅力にどっぷりとハマってしまいました(^_^;)
旅ガエル
これからもたくさん貯めて思いっきり使いたいと思っています(^▽^)
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最後までお読み下さりありがとうございました。
by旅ガエル(@tabi_frog)