旅ガエルです
ようこそブログにお越し下さいました。今日は、
ANA陸マイラーが日々の決済に使うべき最強クレジットカード(ANAカード)について検証します。
答えはアイキャッチ画像でバレてますが、
発生する年会費なども全て考慮した上でのコスパ最強のANAカード(エーエヌエーカード)は、
「ANA VISAワイドゴールドカード」又は
「ANA Masterワイドゴールドカード」!これしかないです( ̄ー ̄)v
結論からするとやっぱり定番カードなわけですが、最強だから定番になってるんですねキット!
なお、この記事はあくまで「ANAカード」の中でのベストな1枚を選んでいます。
その枠を超えて、ベストオブザベストの1枚を選ぶならこちらです。この記事の最後に「おまけ」としても少しだけ書いてます。 ↓
決済用メインカードにとって最重要なこと
決済だけで爆発的にマイルを貯める事は難しいものの、ANA陸マイラーとして決して外せないのが「クレジットカード決済」によって得られるマイル。
毎月20万円決済したとして年間240万円ですから、100円=1マイルとすればこれだけで24,000マイルもGetできます。日本-ハワイのANA特典航空券が35,000マイルなので(ローシーズン)、もう少し頑張れば決済マイルだけで毎年ハワイに行くことだって可能です。
毎月20万もムリ・・・とお考えの方も多いでしょうが、カード決済できるものを全て1枚のカードに集約すれば、そこそこいいところまでは届くはず。
毎月のスマホ代、電気代、ガス代、ガソリン代、日々の買物、プロバイダー費用、NHKなどなど、細かいところを全て積み上げていくことが重要です。
旅ガエル
私など、コンビニでコーヒー1杯買うときも迷わずクレジットカードで決済しています。最近のクレカは電子マネーも搭載しているので、レジで後ろに多くの人が並んでいても決済に時間がかかることもありません。
そう考えると、日々の決済に使うメインカードに最も求められる機能としては、決済でどれだけマイルが貯まるのか、マイル還元率が最も重要になってくるわけです!
ANAマイルを貯めるならやっぱりおすすめ「ANAカード」
ANAマイルを貯めるのは別にANAカードでなくてもできますが、これからマイルを貯めていこうとする初心者が選ぶならANAカードが間違いなくベストです(初心者でなくてもANAカードを選んで間違いありません。)。
なんといってもANAマイルを貯めることにある意味特化したカードですからね、当然と言えば当然です。
また、「ANAマイルを貯める」=「今後ANAの飛行機を利用する」ということになると思います。この時に使える「ANAカードにしかない便利なサービス」もありますから、ANAマイラーなら1枚は持っておくべきカードでもあります。
ANAカードだけの便利な機能
- 機内販売10%OFF
- ANA FESTA 5%OFF
- ANAカードマイルプラス
機内販売10%OFF・・・機内でしか買えないANAオリジナル商品とか結構そそられるものがあったりしますよね。ANAカードで決済すれば自動的に10%OFFです(ときどきキャンペーンで20%OFFになったりもします)。国際線だと魅力的な免税品も販売されてますが、これらも更に10%OFFとなります。私は普段値引販売が全くされていないBOSEのノイズキャンセリングヘッドホンを国際線の機内販売で購入しましたが、かなり安く買えてホクホクだった記憶がありますね!
ANA FESTA 5%OFF・・・空港にあるANA系列のお土産ショップ「ANA FESTA」での買物が5%OFFになります。これは結構頻繁に使いますし便利!3,000円のお土産を買えば150円安くなるので、ちりつも・・・ですがバカにできません。私はかなり頻繁に利用します。
2019年3月末までは10%OFFだったのですが少し改悪となりました(T-T)、その代わりANA FESTAがマイルプラスの対象になりました\(^o^)/
ANAカードマイルプラス・・・特定のお店でANAカード決済すると、通常の決済マイルとは別にマイルが加算されます(100円or200円毎=1マイル:お店による)。有名なところでは、セブンイレブン、スターバックス、ENEOS、、出光、マツモトキヨシ、イトーヨーカドー、ニッポンレンタカー、コナカ、てもみん、ヤマダ電機LABI・・・などなど利用している方も多いのではないでしょうか?(詳しくはこちらで確認してみて下さいね)。
2019年4月1日決済分以降は、「ANA FESTA」もマイルプラスの対象となります。
私もこのような感じで毎月少しだけですけど、マイルプラスの恩恵をうけております(^_^)v
どのANAカード選ぶべきか?
ANAカードがいいのは分かりましたが、
実はANAカードにはとてもたくさんの種類が発行されていて、選ぶのが簡単ではありません。
そこで、旅ガエル独自の視点からベストな1枚を選び出してみようと思います。
ANAカードには「一般カード」「ゴールドカード」「プレミアムカード」と三種類のクラスあって、更にその中にもたくさんの種類のカードが存在しています。各クラスの特徴をザックリ書くとこんな感じ
一般カード | ゴールドカード | プレミアムカード | |
カードの種類(海外在住者向けカード除く) | 12種類 | 5種類 | 4種類 |
ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | VISA、Master、JCB、AMEX | VISA、Master、JCB、AMEX |
年会費 | 無料~7,000円(税抜)※2 | 14,000~31,000円(税抜) | 70,000~155,000円(税抜) |
入会・更新時マイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
搭乗時ボーナスマイル | 10% | 25% | 50% |
100円決済あたりマイル付与率 | 0.5マイル(※1) | 1マイル | 1.3~1.5マイル |
国内線ANAラウンジの利用 | ✕ | ✕ | 〇 |
※1・・・10マイルコース移行手数料(5,000~6,000円(税抜)/年)を追加で支払うと、100円=1マイルとなります。
※2・・・年会費無料はキャンペーンにより初年度無料などの期間限定のみ(無料期間終了後は2,000円~)
旅ガエルの選択基準
- 年会費が異常に高いプレミアムカードは除外
- メインカードとしてどこでも決済したいのでカード国際ブランドは「VISA」か「Master」
- コンビニ等の少額決済でも利用できる「後払い型」の電子マネーが搭載されていること
最初にプレミアムカードの除外について
「年間500万円以上クレジットカード決済するような既に成功者の方」、「国内線ANAラウンジの利用に年会費に見合う魅力を見いだせる方」、「プレミアムカード独自の機能やステイタスに年会費に見合った魅力を感じる方」以外はプレミアムカードを所有するメリットはないと思います。
次にカードの国際ブランド
海外での利用を考えるとどうしても「VISA」か「Master」に行き着きます。AMEXは海外でもそこそこ使えますが、ダイナースなど海外では全く使い物になりません(元ダイナース所有者なので実体験に基づく個人的感想です)。
JCBもハワイなど「日本人が多く行く主要な観光地」であれば使えることも多いですが、「VISA」や「Master」に比べると使えないお店に珍しくなく遭遇します。海外で「何だよ使えないのかぁ~」になりたくないなら、絶対に「VISA」「Master」ブランドを強烈にオススメします。
搭載されている電子マネーは「後払い型」でないとかなり不便です。EdyやSuicaなど事前チャージが必要なタイプだとチャージ自体手間ですし、残高を気にしておく必要もあって正直面倒ですね。
これら全ての条件を満たすものを選択すると下記の5枚のカードだけとなりました。ここから先は、この5枚のカードに対象を絞って話を進めて参ります。
条件を満たすカード | 年会費(税別) | |
一般 | ANA VISA Suicaカード、 ANA VISA nimocaカード、
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード |
2,000円 |
ゴールド | ANA VISA ワイドゴールドカード、
ANA Master ワイドゴールドカード |
14,000円 |
要は三井住友カードが発行するANAカードということですね(^_^)
【一般カードの場合】
一般カードの3枚の中でどれを選ぶのかは特に優劣付けるのが難しいので好みでもよいと思います。Suicaを使う場面が多いなら「ANA VISA Suicaカード」、ポイント移行ルートとして「nimocaルート」を使いたいなら「ANA VISA nimocaカード」、東急百貨店系列の利用が多く見込まれる方なら「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」といった具合に選べばよいと思います。
【ゴールドカードの場合】
一方、ゴールドカードの2枚は、単純にカードブランド(「VISA」 or「 Master」)の違いなので、お好みでよいでしょう。
重要なのは、「一般カード」にするか「ゴールドカード」にするかの選択です。これはなかなか悩むところが大きいのです。
結論から先に言うと、
年間120万円以上決済するならゴールド
です。これからその理由を説明しますね。
マイル還元率は、一般カード100円=0.5マイル、ゴールドカード100円=1マイルと説明しました。
年間120万円決済したとすれば、一般カード=6,000マイル、ゴールドカード12,000マイルとなりますね。その差5,000マイル。
しかしゴールドカードは年会費が高いわけですから、得られるマイル数だけで優劣は付けられません。
一般カードとゴールドカードの年会費の差は12,000円(税別)です。
マイルの価値は、一般的には1マイル=2円と考えるのが妥当なので、年間120万円決済で得られるマイルの差が6,000マイル=12,000円の価値と捉えることができます。そうすると、年会費の差額12,000円はこの時点でペイすることができました。
年間100万円の決済といっても月に換算すれば100,000円ですから、全く不可能な数字ではありません。毎月支払う固定費(スマホ代、電気代、ガス代、ガソリン代など)だけでもそこそこの金額になるのではないかと思います。
なお、選び出した「一般カード」でも、10マイルコース移行手数料(6,000円(税抜)/年)を追加で支払うことで100円=1マイルのレートに変更することができます。そうすると2,000円+6,000円の年会費(税別)でゴールドカードで得られるマイルと同じだけのマイルを獲得できるようになりますから、6,000円(税別)安い年会費で済ませることも可能です。
しかし、ゴールドカードには、一般カードにはないメリット(しかも飾りだけのメリットでなく実際に使えるメリット)がたくさんあるため、それを考慮すれば「10マイルコース移行手数料」を追加で支払うよりもゴールドカードを最初から選んだ方が遙かによいです。
【旅ガエルが考えるANAゴールドカードのメリット】
一般カード | ゴールドカード | ||
① | 入会・更新時マイル | 1,000マイル | 2,000マイル |
② | 搭乗ボーナスマイル | 10% | 25% |
③ | ビジネスクラスチェックインカウンターの利用 | ✕ | 〇 |
④ | 国内空港ラウンジ(※1)の利用 | ✕ | 〇 |
⑤ | 付帯保険(※2) | 治療費用は対象外 | 治療費用150万(本人) |
⑥ | スーパーフライヤースカードへの切替 | ✕ | 〇 |
※1 利用できるのはカードラウンジで「ANAラウンジ」ではありません。
※2 保険についてはこちらのページで詳細に検討しています。参考にして下さい。
① 入会時及び更新時にプレゼントされるマイルが、ゴールドカードの方が1,000マイル多くもらえます。1,000マイル=2,000円の価値ですから、「一般カード+10マイル移行コース」との年会費の差額はこの時点で殆どないと考えてよいと思います。
② 飛行機に搭乗した際のボーナスマイルが「少しだけ」多くもらえます。
③ 国際線ビジネスクラスチェックインカウンターの利用が可能になります。実はこれメリット大!年末年始やお盆の時期などはチェックインカウンターがかなり混み合います。ビジネスクラスチェックインカウンターは一般カウンターより遙かに空いているので、チェックインの待ち時間を大幅に減らすことが可能です。
④ これは三井住友ゴールドカードとしてのメリットですが、空港でカードラウンジ(詳しくはこちら)が無料で利用できます。普通に利用すると1,000~1,500円程度の費用がかかります。ソフトドリンクサービスもあったりするので使えるとやっぱり便利ですよ。旅ガエルもちょくちょく利用します。
⑤ 一般カードにも付帯保険は備わっていますが、一番重要な「治療費用」が対象外なので事実上保証がないのと同レベルです。ゴールドカードは(必ずしも十分な内容とまでは言えませんが)治療費用も150万円まで対象となっており安心できます(ただし利用付帯)。
⑥ この記事を読みに来た方であれば、将来的にANAの上級会員資格であるSFC(スーパーフライヤースカード)への入会を考えている方も多いのではないかと思います。一般カードからSFCカードへの切替はその時点で再度クレジットカード会社の審査があるため、SFCの条件を満たしていてもクレジットカード会社の審査を通過できなければ所持することができません。一方、ゴールドカードの場合は単純にSFCへの切換が可能で、切換時点でのカード会社の審査はありません。よって「SFCの条件を満たしたにも関わらずカードの審査に落ちてSFCカードを発行できない」という笑うに笑えない状況を回避できます。将来的にSFCへの入会を考えている方は最初からゴールドカードを所有するのがベストな選択だと思います。
まとめ
結局、ANA陸マイラーにとって一番のオススメカードは
「ANA VISA ワイドゴールドカード」又は
「ANA Master ワイドゴールドカード」となりました。
上記では120万円以上の決済を前提としましたが、年間70~80万円程度しか決済しない場合でも、トータルでみると損はしないと思います。
【ANAカードの最高峰「ANAカードプレミアム」だけに絞って比較した記事はこちら】
ANAカード最高峰「ANAプレミアムカード」の中で最強オススメの1枚はどれ?比較してみた
ANAカードに入会するなら「マイ友プログラム」を利用しよう!
このプログラムに登録してからANAカードを発行すると、たったそれだけで「最大5,500マイル」もらえるという非常に有難いプログラム。
利用しない手はありません。通常入会ボーナスマイルと合わせると無視できないレベルのマイルを頂くことができますよ!
発行するカードの種類によって、プレゼントされるマイルは異なりますが、この記事でオススメした「ANA VISAワイド ゴールドカード」なら「2,000マイル」もいただけます。
プレミアムカードなら驚愕の「5,500マイル」!一般カードでも「500マイル」です。
キッチリ頂いちゃって下さいね(^_^)
手続きはとっても簡単。
① 登録ページ(←ANAの公式サイトです)から登録を済ませて
② ANAカードを申込む
これだけ
登録ページでは、次の「紹介者に関する情報」と、
紹介者氏名 | イワサキ ナギサ |
紹介者番号 | 00081134 |
「申込者となるあなたの情報」(氏名と生年月日)を入力します。
※氏名はカタカナ入力
参考までに、登録ページの実際の画面も貼っておきますね。
あとは普通にANAカードを申し込むだけでOKです。
・既にANAカードを持っている人や過去に持っていた方は対象となりません。
・マイ友プログラムのボーナスマイルは、発行したANAカードが手元に届いて約10日後までに積算されます。
・登録ページから登録した日から3カ月以内に入会しない場合は、対象外になります。
・オンライン入会でも紙の申込書での入会でも対象になります。
・ポイントサイト(ハピタス、モッピーなど)を経由しての申込みもOKです。
・「他のキャンペーン」とも併用OKなので安心して下さい(^_^)v
・既にANAカード申込済の方も間に合う可能性あるのでダメ元で登録がオススメ!
おまけ1
発行したANAカード決済によってマイルを貯めることも非常に重要ですが、それにはどうしても
「決済額の壁」が存在します。
その「決済額の壁」を突き破ってそれ以上にANAマイルを貯める方法が一つだけあります。
それについてはこちら2つのページに詳しく纏めたので、興味がある方は是非お読み下さい!
【モッピー超完全解説】マイルを貯める~ポイント移行(2023ANA・JAL対応)
【ハピタス超完全解説】マイルの貯め方~ポイント移行(ANA・JAL対応)2023最新
おまけ2
カード自体にはあまり魅力がありませんが(個人的感想)、「ANAアメックスゴールドカード」「ANAアメックスカード」がほぼ常時行っている強烈な入会キャンペーンを利用してANAマイルを大量に獲得することができます。
年会費がかかりますがそれ以上に元が取れるので、1年間だけ保有するというのもアリではないでしょうか?
興味ある方はこちらの記事をどうぞ!
【ANAアメックスゴールド2024】裏ワザ入会キャンペーンで一撃大量ANAマイル14万超⤴の紹介
おまけ3
ANAカードの年会費を「無料以下」にしてしまう裏ワザを見つけました!
興味ある方はこちらの記事に纏めています!
【裏ワザ】ANAカード・JALカードの年会費を「無料以下」にする方法!
おまけ4
年会費は少しかかるけど、ANAカード以上に「ANAマイルが貯まる」+「毎年マリオット系ホテルに無料宿泊できちゃう」という夢のようなカードもあるよ!
興味ある方はこちらの記事に纏めています!
【マリオットAMEX超完全解説】2024最新ボンヴォイプレミアム5年目Userの本音/特典~入会キャンペーンまで紹介
最後までお読み下さりありがとうございました。
by旅ガエル